『ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い』
解説:『トランスフォーマー』シリーズのジョシュ・デュアメルを主演に迎えたサスペンス・アクション。平凡な消防士が、殺人事件を目撃したために極悪非道な犯人とその仲間たちに命を狙われることになる不条理な世界を描き出す。新鋭のデヴィッド・バレットが監督を務め、主人公を守ろうとする刑事を『ダイ・ハード』シリーズなどのブルース・ウィリスが演じている。次第に追い詰められていく消防士が、ある女性のために必死に未来を切り開こうとする姿に胸が熱くなる。(シネマトゥデイ)
あらすじ:ジェレミー(ジョシュ・デュアメル)は、カリフォルニア州ロングビーチで消防士として働いていた。彼はその日も無事に仕事を終え、友人たちと飲み会を開こうと帰宅途中にいつものコンビニに立ち寄る。そこへ最近西海岸で勢力を広げる新興ギャングのボス、ヘイガン(ヴィンセント・ドノフリオ)が子分を引き連れて入って来る。店主に対して立ち退きを要求するも断られたヘイガンは……。(シネマトゥデイ)
ネタバレ感想
登場人物全員バカ!
いやー、これはすごいですね。全編突っ込みどころ満載。なぜそうなのかって、登場人物が全員バカだから。人物が全員バカなんだから、そいつらが構成する組織も当然バカです(笑)。だからと言って、別にコメディではなく、サスペンスというかアクション映画ですよね、これ。
つまらないわけではない!
どこを突っ込めばなんて、挙げればキリがないんで、端折ります。見てください。「つまらない映画なんてわざわざ見るか!」と思うかもしれませんが、つまらないわけではないです。個人的にはこういうの、好きですね。映画館に観に行くか? と問われれば、行かないですけど(笑)
テレビつけたらやってたから見た
鑑賞中思ったのは、「これは昔の地上波でやってた、洋画劇場などで放映されるべき作品だな」ということでした。自分は80年~90年代に10代をすごしまして、各テレビ局の木曜洋画劇場、金曜ロードショー、ゴールデン洋画劇場、日曜洋画劇場などを暇さえあれば見ていました。
中学生の頃なんかは、こうした洋画劇場を見た翌日に学校に行くと、見ていた奴がいっぱいいたもんだから、みんなで「あーだこーだ」と作品について語り合ったもんです。この作品も、そんなふうにして語られるのが適しているんじゃないかなぁと思いました。ブルース・ウィリスも出てるしね(笑)。
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