スパイダー・シティ
ショボいCGのクモが襲ってくる迫力なさすぎるモンスターパニック映画。ツッコミどころは当然ありまくるんだけど、糞映画ではない。バカ映画です。つまり、けっこう楽しめます(個人的主観)。ネタバレあり。
―2012年製作 米 84分―
解説とあらすじ・スタッフとキャスト
超巨大毒グモと人間との戦いを、最新VFXを駆使して描くモンスターパニック。自然豊かなルイジアナ州で発生した地震により巣穴を奪われた巨大グモたちが、地上に出て人々を襲い始める。主演は『ターミネーター2』のエドワード・ファーロング。(KINENOTE)
自然豊かなルイジアナ州を襲った地震。その地震により巣穴を奪われた巨大グモたちが、地上に出て人々を襲い始めた!父の経営するツアー会社で働きながら、お気楽な生活を続けていたポール。ポールはバスツアーのガイド中に巨大グモに遭遇。ツアー客の一人である生物学教師ケイトリンの知識にも助けられながら、客たちを守ろうと奮闘する。そして愛する人を失ったポールはついに、命を懸けて女王グモに立ち向かうのだった。(Amazon)
監督:グリフ・ファースト
出演:エドワード・ファーロング/バグ・ホール/トレイシー・ゴールド
ネタバレ感想
ツマラナすぎて冒頭10分くらいで観るのやめるだろうなと思っていたら、最後まで目が離せないバカ映画であった(笑)。微笑ましい気持ちで最後まで突っ込みながら楽しめるという意味では、けっこう優れた作品です。
では、どこが優れているのかと聞かれると、返答には困る。この作品を鑑賞して2日くらい経過していのるだが、数々の糞映画と比較して、この作品がなぜ愛すべきバカ映画と思えたのかが、未だによくわからん。なんでなんだろうか。
もしかしたら、あの、エドワード・ファーロング(笑)が出演してたからかな? あんまり活躍シーンないけどね(笑)。彼が出てきたときは、どうせクズ野郎みたいな役どころなんだろうなと、どんなクズなんだろうなと、ワクワクしてたんだけども、けっこうまとも。だって、奥さんが生物かなんかの教師だよ。
Oh…。そんなまともな人と結婚してる役柄なんてすごいじゃん。で、本人はチアダンサーみたいなクラブのコーチなんだって。まともだ。しかも、奥さんとの間には子供が2人もいる(笑)。彼がもっと活躍したらさらにこの作品の評価があがったかもしれぬなと思った。
あとよかったのは、主人公の妹役の女性がムダにエロ可愛いところだろうか。他はね、本当になんもないんですよ、いいところなんて。でも、楽しめたもんは楽しめたんだから仕方ない。具体的にどこがって言えないのが悲しいが。
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