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映画 ザスクワッド ネタバレ感想 暴力刑事ジャンレノvs強盗団

ザスクワッド
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ザ・スクワッド

ジャン・レノの作品とか久しぶりに鑑賞した。物語中盤くらいの市街地の銃撃戦などは『ヒート』の影響を感じる。あれと比べるとだいぶ小粒な作品だけど、それなりに楽しめます。ネタバレあり。

―2017年公開 仏=英 92分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:「レオン」のジャン・レノ主演のポリス・アクション。過激かつ暴力的な捜査で犯罪者からも恐れられる、パリ警視庁特殊捜査チームを率いる刑事セルジュ。宝石店で発生した強盗殺人事件を捜査する彼は、かつて自ら逮捕したことのあるカスペールが主犯だと睨む。監督は、「ゴール・オブ・ザ・デッド」のバンジャマン・ロシェ。出演は、「ゴール・オブ・ザ・デッド」のアルバン・ルノワール、「007/カジノ・ロワイヤル」のカテリーナ・ムリーノ、「ヒア アフター」のティエリー・ヌーヴィック。(KINENOTE)

あらすじ:パリ警視庁の特殊捜査チームを率いる伝説の刑事セルジュ(ジャン・レノ)は、過激かつ暴力的な捜査で犯罪者からも恐れられていた。セルジュは宝石店で発生した強盗殺人事件を追っていて、主犯はかつて自ら逮捕したことのある因縁の男アルミン・カスペールだと睨む。強引なやり方でカスペールとその仲間たちを連行するが、強硬な取り調べにもかかわらず決定的な証拠は出ない。別人の犯行である可能性が高まり、カスペールは釈放される。セルジュは日頃から上層部に目をつけられていたため誤認逮捕の責任を問われ、チームとともに捜査を外されてしまう。そんななか、再び同一犯と見られる強盗事件が発生する。セルジュたちは命令を無視して、事件現場へ向かう。すると、追い詰められた犯人たちはパリのど真ん中で銃を乱射する。一般市民を巻き込んだ壮絶な銃撃戦が始まるが……(KINENOTE)

監督:バンジャマン・ロシェ
出演:ジャン・レノ

ネタバレ感想

昔ながらの暴力的な手法で捜査を進めるジャン・レノ扮するセルジュ刑事。なので彼が率いるチームは暴力大好き人間ばかりだ(誇張あり)。セルジュは好いている女性刑事がいて、自分のチームに彼女を組み込んで恋仲になっている。清々しい職権濫用ぶりだが、ちゃんと相手を落としちゃっているところがすごい。しかもその女性、セルジュの部署の上司としてやってくる男の奥さんなんである。つまり、不倫なのだ。

不倫しようが何だろうがそれはどうでもいいが、このセルジュの強引さはすごい。しかも、不倫相手が美人なもんだから、彼女を色目で見てる部下にまで嫉妬する始末。本来の夫である上司に対しても噛みつきまくりだし、ジャイアンみたいな奴なのだ。

で、捜査も暴力的にしか進めないので、物語中ではそれが裏目に出ることに。なんと、不倫相手が射殺されてまうのである。怒りに燃えるセルジュ。上司から捜査を外されそうになるものの、いろいろあって団結して相手の強盗団を追い詰めて始末に成功するのであった。

冒頭になかなか面白いと書いたものの、こうやってあらすじを振り返ってみると、ほんとに無茶苦茶な映画だな(笑)。かなり端折って書いているから鑑賞してない人にはわからんと思うけど、けっきょくセルジュは最後までまともな捜査してないのに、運よく黒幕の尻尾をつかむ証拠を手に入れる。で、手に入れたら上司はセルジュも黒幕を追いつめる作戦に参加させてやるのだ。どんだけ人間できてんだよ。実はこの上司って嫌な奴に描かれてるように見えるけど、セルジュに全く感情移入できない人にとっては、この上司がすごくまともに見えるはずだ(笑)。まぁでも、そういう部分も含めてそこそこ楽しめる作品でした。

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