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映画 西部戦線異状なし ネタバレ感想 ネットフリックス配信の第一次世界大戦作品

西部戦線異状なし
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西部戦線異状なし

第一次世界大戦のドイツとフランスの塹壕戦に参戦したドイツ兵の体験を描く、有名小説を映像化したネットフリックス配信作品。戦場の悲惨さと、プライドだけで戦争を続けようとするアホな軍人ら、権力者の糞さが身に染みる内容です。ネタバレあり。

―2022年配信 独=米 147分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:All Quiet on the Western Front は、1929 年の Erich Maria Remarque による同名の小説に基づいた 2022 年のドイツの壮大な反戦映画です。(ウィキペディア英語)

あらすじ:世界的な同名小説を新たに映像化!第一次世界大戦の西部戦線で、ドイツ軍兵士パウルは仲間たちと共に戦う中で、想像もしなかった絶望と恐怖に落ちていく。(Filmarks)

監督:エドワード・ベルガー
原作:エーリヒ・マリア・レマルク
出演:フェリックス・カマーラー/アルブレヒト・シュッヘ/アーロン・ヒルマー/モーリッツ・クラウス/エディン・ハサノビッチ/ダニエル・ブリュール/セバスティアン・フールク/アントン・フォン・ルケ/ジョー・ワイントローブ

ネタバレ感想

有名な原作は未読。過去に何度か映画化されているらしいけど、それも未見。今回、ネットフリックスで配信されてるのを知って鑑賞した。

第一次世界大戦を描いた作品ってのは数あって、最近もたくさん世に出てる。この戦争では戦車が活躍したり、毒ガスや火炎放射器が登場。これらの兵器の残虐性がばっちり描かれている。

特に火炎放射器と戦車の描写がなまなましく、戦車に轢かれちゃって死んじまう兵士たちは本当に気の毒。塹壕に迫ってくる戦車に向かって兵士の銃で対抗したって豆鉄砲なわけで、なんとか接近して車輪を破壊することでしか対抗策がないってのはきついですな。火炎放射器で焼き殺されちゃう兵士たちの描写もなかなかに残酷。戦争=殺し合いの痛ましさがきちんと描かれている。

物語の軸となるのは、いろいろあって軍への入隊を志願した仲良しグループの青年たちの末路。最初はピクニックみたいな気分で戦地に向かっている彼らのトンマさにゲンナリしたんだけども、ある一定数は、そんな気持ちで戦場に行っちゃう人もいるんかもね。

そんな青年たちが悲惨な殺し合いの舞台で七転八倒の苦難を味わいつつ、一人ひとりが無残にも死んでいく過程を見せられつつ、ドイツがフランスと停戦するまでの軍部とか上層部の人間の動きも挿入されている。

で、ドイツは何とか停戦にはこぎつけるものの、その停戦を不服とした元帥が停戦時刻の15分前に神風特攻作戦を遂行するというバカでアホでトンマでマジでぶっ殺してやりたくなるくらいに、戦争大好き人間の糞さが描かれているところが実に胸糞悪い。

この元帥はもともと軍人の家庭に生まれたそうで、エリート世襲軍人みたいな奴。そういうバカは戦場には出ずに後ろで偉そうに駒を動かすだけなところが、戦争のバカバカしいところで、そんなに戦争続けたいならお前が先頭切って戦地に出ていけやといつも思うんだが、そういうことにはならない。

あの終盤のシーンで、無理やり特攻を命じられた兵士たちが怒り狂って反乱とか起こしたら爽快だなぁと思ってたんだが、そんなことはもちろん起こらない。

まぁいずれにしても、こういう反戦映画は常に世に出されるべきだ。繰り返しになるが、この物語の元帥みたく自国の威信が大事で仕方ない戦争大好き人間ーーつまり国と自分のアイデンティティを同化しちゃってるただのバカや、他にも、国防の名のもとに軍備増強すべきとか騒いでるめでたい人たちは、それらが実現した暁には、テメェ自らが先陣きって戦地に行く気概があるお方でいてほしいもんです。ぜひ、よろしくお願いします!

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