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映画 ウィンチェスターハウス ネタバレ感想

インチェスターハウス
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷

ウィンチェスター社が製造した銃によって命を落とした人たちの亡霊に悩まされているウィンチェスター家の社主は、自宅の豪邸を24時間体制で増改築し続けている。それが亡霊を防ぐための手段らしい――というホラー作品。ネタバレあり。

―2018年公開 墺=米 99分ー

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:「ジグソウ:ソウ・レガシー」のマイケル&ピーター・スピリエッグ兄弟が、ヘレン・ミレン主演で贈るホラー。富豪一族の未亡人サラ・ウィンチェスターは、亡霊から逃れるため、莫大な財産を注ぎ込み、365日、絶え間なく屋敷の増改築を繰り返すが……。共演は「ターミネーター:新起動/ジェニシス」のジェイソン・クラーク、「プリデスティネーション」のセーラ・スヌーク。(KINENOTE)

あらすじ西部を征服した銃と呼ばれたウィンチェスター銃を開発し、莫大な財産を築いたウィンチェスター一族。その一員であるサラ・ウィンチェスター(ヘレン・ミレン)は、娘と夫を次々と病気で亡くし、未亡人になってしまう。やがて、ウィンチェスター銃で命を落とした人々の亡霊から逃れるため、莫大な財産を注ぎ込み、24時間365日、妄信的に屋敷の増改築を続けるようになるサラ。その結果、いつの間にか屋敷はどこにも行き着かない階段床に向かって開く窓迷路のようなホール数字の13にまつわる装飾などを備えた奇怪な構造に変貌を遂げていた。そんなサラの精神鑑定を行うため、ウィンチェスターハウスと呼ばれる屋敷に送り込まれた精神科医エリック(ジェイソン・クラーク)は、厳重に閉じられた禍々しい部屋を発見。ウィンチェスターハウスに巣くう亡霊の正体とは……(KINENOTE)

監督:マイケル・スピエリッグ/ピーター・スピエリッグ
出演:ヘレン・ミレン/ジェイソン・クラーク/セーラ・スヌーク/フィン・シクルーナ・オープレイ/エイモン・ファーレン

ネタバレ感想

部屋を増改築し続けなきゃいけないという設定はなかなかすごい。で、その増築される部屋は、ウィンチェスター社の銃で命を落とした人間たちの最後の場所を再現したものらしい。そこに亡霊を閉じ込め、封印するんだとか。で、除霊できた部屋は取り壊しちゃうみたい。

その辺の設定と説明はきちんとされているので、特におかしな点は感じなかった。でも、屋外で殺された人はどうなっちゃうんだろうか? 恨みがあってもこの屋敷に霊として現れることができないのではないかと思わぬでもない。

ホラー作品としては人が死なないし、スプラッタでもないので肩透かし食らう人もいるかもだけど、主人公が過去の悔恨から脱却する成長を描いた話として観れば、そんなに悪くはないと思った。

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