ワイルド・ブレイブ
麻薬を都会に運ぼうとする犯罪組織が、ある山小屋にブツを隠す。しかし、山小屋の持ち主である親子がそのブツに気付いちゃって、組織から襲われることに。親子は犯罪組織と血みどろの闘争を繰り広げることになる。その結末やいかに。ネタバレあり。
―2018年公開 加 94分―
解説とあらすじ・スタッフとキャスト
解説:「イコライザー」など数々の作品のスタントを手がけるリン・オエディング監督が、「ジャスティス・リーグ」のジェイソン・モモアや「ドント・ブリーズ」のスティーブン・ラングらを迎え描く雪山アクション。特集『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018』にて上映。(KINENOTE)
あらすじ:ジョーは家族と一緒に住んでいるが、ジョーの父親が次第に物忘れがひどくなり、頭を抱えていた。妻の提案で、ジョーは父と山小屋で過ごすことに。しかしそんな彼らのもとに麻薬ディーラーたちが接近。ジョーは家族を守るため立ち上がる。(KINENOTE)
監督:リン・オエディング
出演:ジェイソン・モモア/ギャレット・ディラハント/ジル・ワグナー/スティーヴン・ラング
ネタバレ感想
短い時間でサクサクと物語が進むし、内容もシンプルなアクションでなかなか楽しめた。主人公のジョーと痴呆老人である親父は良好な関係ではあるものの、親父はボケ始めているのでジョーに結構迷惑をかけている。でも、施設には入れたくない。入れたくないけどもう少ししっかりしてほしいので、2人で話し合おうと、自宅から少し離れたところにある山小屋にいくことにするのだ。
しかし、その山小屋には、犯罪組織があることがきっかけに麻薬を隠していたのである。親子が山小屋で話をしようとしていると、タイミングが悪いことに組織のボスが部下を率いて麻薬を回収にくるのだ。
で、主人公のジョーは山小屋を包囲する連中にただならぬものを感じ、親父とタッグを組んで奴らと喧嘩をすることに決めるのであった――というのが適当なあらすじ。
ジョー本人とこの親父は、なんであんなに強いんだろうか。ついでに、ジョーの奥さんもボウガンみたいなのの使い手。みんな度胸があるし強い。組織の奴らもボスが冷酷でありつつも的確に指示が出せる奴なので家族を追いつめていくのに、この家族の戦闘力が高すぎて部下がどんどんやられてってしまうのだ。最終的に家族は親父を犠牲にするものの、娘を守り抜くことに成功して劇終。とうぜん、組織の奴らは全滅させちゃう。
てなことで、なかなか面白くはあるのだが、なんで家族の一人ひとりがあんなに強いのかの説明はあったほうがよかったように思う。そこが惜しいところかな。まぁしかし、嫁さん美人だし娘も可愛いし、3人とも幸せそうだし、羨ましい家族でありますな。
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