ブラッド・ファーザー
元犯罪者でアル中だったメルギブ親父が、ギャングに追われる羽目になった娘を守るために命を懸けて奮闘する。父娘の情愛を描いたアクション作品。ネタバレあり。
―2017年公開 仏 88分―
解説とあらすじ・スタッフとキャスト
解説:メル・ギブソンが、娘を守るために戦う父親に扮したアクション。アルコール依存症のリハビリをしながら静かに暮らす元犯罪者ジョン・リンクの前に、行方不明だった一人娘リディアが現れる。リディアは、ギャングとトラブルを起こして追われていたが……。監督を務めたのは、「アサルト13 要塞警察」のジャン=フランソワ・リシェ。「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のディエゴ・ルナが共演。(KINENOTE)
あらすじ:元犯罪者のジョン・リンク(メル・ギブソン)は、トレーラーハウスでアルコール依存症のリハビリをしながら細々と暮らしていた。血生臭い世界から足を洗った彼の前に、数年前から行方不明になっていた一人娘のリディア(エリン・モリアーティ)が、突然姿を現す。ギャングとトラブルを起こし、警察と殺し屋から追われているというのだ。窮地に陥った娘を救うため、リンクはこれまで培ったアウトローのサバイバル術を駆使して迎え撃つことを決意する。(KINENOTE)
監督:ジャン=フランソワ・リシェ
出演:メル・ギブソン/エリン・モリアーティ/ディエゴ・ルナ/ウィリアム・H・メイシー/マイケル・パークス
ネタバレ感想
メル・ギブソンも皺だらけのおっさんになったねぇ。久しぶりに彼の主演作を観たわけだが、可もなく不可もない感想しかない。娘役の女優も可愛いんだけど、そうでもなく見えちゃうときもあって、何だかやっぱり普通であった。
メルギブ親父は過去にどういう犯罪者だったのかよくわからんが、塀の中の大物とコンタクトできたり、塀の外でも彼を助けてくれる親友がいたりするから、それなりの犯罪者ではあったのだろう。にしても、タトゥーが掘れるし、銃器の扱いもうまいし、多才でありましたな。
で、こういう作品ではありがちだけども、彼を助ける親友はやっぱり死んでしまうのである。本作では主人公のメルギブ親父も娘のために体を張って死んでしまう。ということで、登場人物のほとんどが死んでまう、全滅血みどろムービーであった。
コメント