ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
シリーズものの2作目。おもしろポイントは無口でクールな主人公が女性に振り回されるシーンだろうか。ネタバレあり
―2016年公開 米 118分―
解説あらすじ・スタッフとキャスト
解説:リー・チャイルドの小説を映画化した「アウトロー」の続編で、「ラスト・サムライ」のエドワード・ズウィック監督、トム・クルーズ主演のサスペンス・アクション。元米軍秘密捜査官ジャック・リーチャーは、何者かの陰謀で捕まったターナー少佐の救出に動く。出演は、「アベンジャーズ」のコビー・スマルダース、ドラマ『HEROES』のダニカ・ヤロシュ、ドラマ『プリズン・ブレイク』のロバート・ネッパー。(KINENOTE)
あらすじ:ケンカが発生したと通報が入り、保安官が現場まで駆けつける。そこには何人もの男たちが倒れていたが、これは男がたった1人でやったことらしい。ジャック・リーチャー(トム・クルーズ)は手錠をかけられ、連行されそうになると突然、「90秒以内に2つのことが起きる」と予言をし始める。「まず電話が鳴る」「次にこの手錠はあんたの手に」というリーチャーの言葉を鼻で笑う保安官だったが、結局リーチャーの予言通りとなる。リーチャーは古巣である軍に立ち寄るため、現在の指揮官であるターナー少佐(コビー・スマルダース)を訪ねるが、スパイ容疑で逮捕されたと聞かされる。ターナー少佐は嵌められたのだと感じたリーチャーは、彼女を助けるため動き始めるが、彼を追う謎の影が現れる。しかし、リーチャーは軍で培った能力で次々と敵を倒していき、ターナー少佐を牢獄から脱出させる。何かの陰謀があると感じた二人は、真相を探り始める。(KINENOTE)
監督・脚本:エドワード・ズウィック
出演:トム・クルーズ/コビー・スマルダーズ/ダニカ・ヤロシュ
感想
なんか序盤、トム(ジャック)の顔面がむくれているのか別人に見えた(笑)。前作の『アウトロー』もそうだったんだけど、このシリーズって話が結構複雑だよね。前作はジャックが弁護士と組んで事件を解決していく話だったが、今回は女性軍人と娘が事件に絡んでくる。
女性たちに振り回されるジャックの姿がおもしろくはある。おもしろくはあるんだけど、余裕かましながら敵とやりあう彼のカッコよさを観られると思っていると、そういう部分があんまりなくて、そこは残念である。
あと、扱いづらい娘と少しずつ絆を取り戻していく描写があって、ラストのほうで娘が敵から逃げて町の中に消えてしまうシーン。ジャックは「俺ならそうする」と血のつながった親子だからこそ通じ合えるようなセリフを吐いて彼女の行方を捜すのだが、ラストで彼女は赤の他人だったことがわかる
オイオイオイ
他人だったのかよ。何なの、それ――と突っ込まずにはいられんかった(笑)。ついでにだけど、娘役の人があんまり可愛くないのが、これまた残念である。しかも性格もあまり可愛げがないので、助けに行くジャックも仕方なくやっている感じに見えちゃう。もちろん、そんなわけはないんだけどね(笑)。
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