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映画 ザルームメイト ネタバレ感想

ザルームメイト
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ザ・ルームメイト

アパレル業界で働く夢をもってロサンゼルスの大学に入ったサラ。ルームメイトのレベッカと仲良くなり恋人もできて勉強も順調。楽しい学生生活を送っていたが、レベッカが自分に依存し過ぎてるような気がしてたら、実はとんでもないサイコ野郎だったことが判明する。何の驚きもなく展開していき、何の面白味もなくラストを迎える駄作。主人公の女優がキレイなところが救いか。ネタバレあり。

―2011年製作 米 91分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:人気TVドラマ『ゴシップガール』のレイトン・ミースター主演で贈る学園スリラー。田舎からロサンゼルスの大学にやって来たサラは、寮でレベッカと知り合いルームメイトに。一見親切なレベッカだったが、実は彼女には隠された裏の顔があり…。(KINENOTE)

あらすじ:ロサンゼルスにある大学の新入生サラ(ミンカ・ケリー)は、学生寮でレベッカ(レイトン・ミースター)とルームメイトになった。すぐに二人は仲を深めていき大親友となったが、サラが別の女友達と外出したり、キャンパスで出会ったスティーブン(カム・ジカンディ)と恋に落ちるようになると、レベッカは不可解な言動を見せるようになった。やがてレベッカの人格は豹変し・・・ついには殺人鬼へと姿を変えていくのだった。。(amazon)

監督:クリスチャン・E・クリスチャンセン
出演:レイトン・ミースター/ミンカ・ケリー/カム・ジガンデイ/フランシス・フィッシャー/ビリー・ゼイン

ネタバレ感想

ネットフリックスで見つけて、何の期待もなく暇つぶしで鑑賞したら、まぁ酷いつまらなさ。サラはアパレル業界に就職する夢を持ってて、そうした勉強ができる大学に入った。

んで、すぐに友だちができるし、恋人もできるし、ルームメイトのレベッカも悪くない感じの人だし、本当は禁止だけど、可愛いから子猫を部屋で飼ってるし、教授に頼み込んで遅刻したけど強引に受けたい授業履修させてもらうし、まぁともかく、リア充な大学生なのだ。しかも美人。

美人であるから、すぐに恋人ができる。相手との初対面が尻軽な対応にしか見えないけど、アメリカの若い女性ってのはああいうもんなんだろうか。ようわからん。

ついでに、上述したように受けたい授業を受けられたのは自分の強引さもあるんだろうけど、美貌も助けになってるように見えて、その辺は腹黒いなぁと感じた。

まぁでも、それ以外の部分では、友だちにも彼氏にも優しいわけで、しかも美人なので、まぁ好感は持てなくもない。というか、個人的にこの作品は、彼女の存在にしか見どころがなかったかな。

彼女を脅かすルームメイトのレベッカも、けっこう美人な女優さんが演じてはいるんだけども、とうぜん感情移入なんかできないし、というか支離滅裂なんだよ、このキャラが。

彼女がサラをいろいろな策略を駆使して実家に連れてくシーンがある。その実家での振る舞いがメチャクチャで、しかも、地元のおそらく同級生であろう奴らとの再会シーンなどを見るに、彼女は家族も含め周囲に恐れられている存在のようだってのはわかる。

わかるんだけども、では両親が彼女をどう思っててとか、旧友たちも何かされたのは明らかで、セリフにもそれを匂わせているのに、それが何なのかが説明がないのである。

で、そっから少し物語が進むと、彼女は双極性障害であり統合失調症でもあるということが判明する。でもそれだけ。病を抱えてるから他人(サラ)の存在に依存しちゃったり、彼女に害をなしているような人を脅したり殺したり社会的地位を抹殺したり、子猫や元恋人を殺しちゃったりするってのは、あまりにも強引すぎないかね。

しかも、もっとも謎なのは、どうしてそこまでサラに執着したのかがわからない。彼女の亡き姉妹に自分を投影してまで、彼女を自分のものにしたかったのはなぜなのか? その辺がさっぱりわからんので、何とも物足りない駄作でありました。

ザ・ルームメイト [DVD]
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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