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映画 インポッシブル ネタバレ感想 スマトラ沖地震の被災者家族の絆

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インポッシブル

タイのリゾートに観光に来ていた家族がスマトラ沖地震による津波に襲われる。何とか全員津波の脅威から生き延びたものの、離れ離れになった一家は、無事に全員で生還・帰国できるのかという実話を基にした作品。ネタバレあり。

―2013年公開 米=西 115分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:2004年、スマトラ沖で発生したマグニチュード9.1の地震により引き起こされた津波に実際に被災し生還したスペイン人一家の体験を基に、一家や彼らを支えた人々を描いたヒューマン・ドラマ。監督は長編映画デビュー作「永遠のこどもたち」がスペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞で脚本賞ほか7部門に輝いたJ.A.バヨナ。想像を絶する津波に巻き込まれて家族が離れ離れになっても希望を持ち再会を願う夫婦を「J・エドガー」「21グラム」のナオミ・ワッツと「人生はビギナーズ」「ムーラン・ルージュ」のユアン・マクレガーが演じる。ナオミ・ワッツは本作により第85回アカデミー賞および第70回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演女優賞にノミネートされた。(KINENOTE)

あらすじ:2004年、タイのリゾート地で休暇を楽しむマリア(ナオミ・ワッツ)とヘンリー(ユアン・マクレガー)夫妻と3人の息子。しかしクリスマスの次の日、スマトラ沖でマグニチュード9.1の地震が発生。これにより発生した巨大津波は彼らの滞在するタイにまで押し寄せ、飲みこまれる。かつてない恐怖に直面した一家は離れ離れに。傷を負いながらも、彼らは再会を目指して前に進む……。(KINENOTE)

監督:J・A・バヨナ
出演:ナオミ・ワッツ/ユアン・マクレガー

ネタバレ感想

あの津波はかなりのものだったが、この家族は運よく全員が生き残る。まさに奇跡だ。しかし、離れ離れになってしまったし、母親は重症を負ってしまい病院で手術を受けないと命が危うい。

母と一緒にいるのは長男。彼は手術を待つ母親を見守りながら、他の被災者の人捜しを手伝うなどして、少しずつ男として成長を遂げていく。いっぽう、父親のほうは次男と三男と一緒。こちらは父だけが単独で妻と長男の行方を捜し続ける。で、最終的に、これまた奇跡としか言いようがないんだけど、一家は無事再会を果たすのだ。しかも、命の危険があった妻=母親も無事に難を乗り切る。

ものすごい幸運だ。一家は保険屋の先導でチャーター機に乗り、シンガポールに向かうことに。一家を乗せた飛行機の眼下には、津波の凄まじい爪痕が残る被災地の姿があった――というのが主観も交えた適当なあらすじ。

未曽有の災害からいかにして生き残るかというよりは、被災後に離れ離れになった家族がいかにして再会を果たしたかに力点をおいて描かれたこの作品。最終的に一家は無事再会するわけだから、感動的である。その様は確かに感動的だ。俺も子供たちが抱き合っている姿には泣けた。ベタなシーンで泣くのは嫌だが、仕方ない。あんなん見せられたら泣くわ。

だがしかし、何かあのラストをみていたら、そういえばこいつらってリゾートに来ていた単なる観光客で、そこで被災したのは気の毒ではあるものの、復興に力を割かなければならぬ現地人たちとは異なり、自分らはチャーター機でその地を見下ろして何の苦労もない土地に去っていける(帰れる)んだから、単なるセレブじゃねーかよ。とか思っちゃって、貧乏人な俺はルサンチマンむき出しな感情が芽生えてきて、興ざめしてしまったのである。

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