ザ・ベビーシッター

―2017年配信米　85分―

解説とあらすじ・スタッフとキャスト
ネタバレ感想
1. 関連

解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:『ザ・ベビーシッター』（原題:The Babysitter）は2017年に配信が開始されたコメディホラー映画である。監督はマックG、主演はサマラ・ウィーヴィングとジュダ・ルイスが務めた。 (Wikipedia)

あらすじ:12歳の少年、コール・ジョンソンは近所に住むジェレミーにいじめられていたが、ベビーシッターのビーがジェレミーを叱責してくれたおかげで窮地を脱した。翌日、コールの両親は夫婦水入らずの一夜を過ごすためにホテルへ向かった。コールはいつものようにビーと過ごしていたが、彼にはある計画があった。コールは自分が寝た後にビーが何をしているのか気になっていた。そこで、コールは寝たふりをしてビーを安心させ、その隙にこっそりとビーの様子を伺うことにしたのである。コールが覗き見た光景は彼が想定だにしていなかったものだった。―以下略― (Wikipedia)

監督:マックG
出演:サマラ・ウィーヴィング/ジュダ・ルイス/ハナ・メイ・リー/ロビー・アメル

ネタバレ感想

ネットフリックスで配信されてて、気になってたので鑑賞。内容はまぁ大したことないけども、尺が短いしそれなりの出来なので悪くはない。

主人公は12歳のコール君。この男の子がベビーシッターのビーとその仲間たちに家を占拠されて、悪魔崇拝の儀式をしてるのを目の当たりにしちゃったことで、命を狙われるというホラー。

と言っても、内容はコメディタッチで、グロさはあるものの怖さを楽しむというよりは、コール君がいかにして悪魔崇拝者のグループをやっつけるのかという展開を楽しむ感じで、なんとなく『ホームアローン』を思い出しちゃうような内容だ。

悪魔崇拝者たちが倫理観のない若者たちっていう設定がよく、奴らが死んでも何の同情もわかないし、その死にっぷりもなかなかコミカルで楽しめる。一つ気になったのが、いじめられっ子で気が弱いのかと思っていたコールが、けっこうな武闘派で、ビビりながらもビー率いる年上のグループを一人ひとり、冷静に屠っていくように見えちゃうところに少しの違和感がなくもないが、頭空っぽで観る作品としては、なかなかおススメではある。

なんと、続編があるらしいので、配信されたら観てみたい。観てみたいけど、この作品ってビーの存在感が重要なんだと思うので、彼女がいない状況でどうするんだろうかーーと思ったが、ラストのホラーにありがちなあの描写を観るに、彼女は生きてたってことなんだろうね。超人かよ。耐久力高すぎだろ（笑）。

この作品は、ネットフリックスで鑑賞できます。