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映画 レッドドーン ネタバレ感想 北朝鮮がアメリカ本土を占領しちゃう

レッドドーン
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レッド・ドーン

―2013年公開 米 96分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:1984年に製作されたジョン・ミリアス監督「若き勇者たち」をリメイク。北朝鮮の侵攻を受けたアメリカで、敵の手から逃れた若者たちが愛する者たちや国を守るために抵抗するアクション。監督は「007/慰めの報酬」や「インデペンデンス・デイ」などでアクション・デザインを務めてきたダン・ブラッドリー。本作が初監督作品となる。ケヴィン・レイノルズ、ジョン・ミリアスによる「若き勇者たち」の脚本を、「ディスタービア」のカール・エルスワースが生まれ変わらせている。休暇で故郷に戻ってきていた海兵隊員を「アベンジャーズ」「マイティ・ソー」のクリス・ヘムズワースが、海兵隊員の弟を「ATM」「さよなら、僕らの夏」のジョシュ・ペックが演じる。(KINENOTE)

あらすじ:アメリカ、ワシントン州スポケーン。高校のアメフトチーム『ウルヴァリンズ』で活躍するマット・エッカート(ジョシュ・ペック)は、その日、恋人のエリカ(イザベル・ルーカス)を伴ってパブに赴いたところ、休暇で戻ってきていた兄で海兵隊員のジェド(クリス・ヘムズワース)と再会。エリカの親友トニ(エイドリアンヌ・パリッキ)がジェドと思い出話に花を咲かせていたところ、突然停電する。どうやら停電はアメリカ北西部全域に渡った大規模なものですぐには復旧しなさそうなので、各々家路につく。ジェドとマットは久しぶりに家族でゆっくり過ごせるかと思ったが、父親のトム(ブレット・カレン)は巡査部長であるため町の見回りに行ってしまう。翌朝、ジェドとマットは大きな振動と音に起こされる。外を確かめると、空一面に戦闘機とパラシュート部隊が広がっていた。戦闘機が撃墜され近くに墜ち、信じがたい光景が現実だと悟った二人は、父親と合流すべく車を走らせる。その間にも次々とパラシュート部隊は降下し、町は戦場と化していた。ようやくトムと合流したものの、敵に行く手を阻まれ、トムの指示で兄弟は山小屋へと向かう。逃れてきた者たちを拾いながら山小屋へ行く途中、エリカが連行されるのを目撃するマット。なんとか山小屋に辿り着いたものの、翌朝には一緒に逃げてきたピートが姿を消していた。居場所の漏えいを恐れたジェドは、一行に使えるものを持って森に隠れるよう指示した上で、マットとともに町へ偵察に行く。町は北朝鮮に占拠され、抵抗する者は連行されてしまっていた。やがてピートの密告により山小屋が見つかってしまい、北朝鮮部隊を率いるチョウ大尉(ウィル・ユン・リー)はジェンキンス市長(マイケル・ビーチ)とトムに投降を呼びかけるよう強要。しかしトムは抵抗したため、銃殺される。投降するか、このまま逃げ続けるか、彼らと戦うか。ジェドやマットら一行は、愛する者や故郷を守るために、戦うことを選ぶ……。(KINENOTE)

監督:ダン・ブラッドリー
出演:クリス・ヘムズワース/ジョシュ・ハッチャーソン/エイドリアンヌ・パリッキ/ジェフリー・ディーン・モーガン

ネタバレ感想

アメリカが北朝鮮の侵攻を受けて主要都市を占領されちまうという、なかなかぶっ飛んだ作品。何でそんなことできんだよと思ったらロシアが裏で協力してたみたいだけど、それでも米国本土を襲って占領するなんて、なかなかできることじゃないと思うんだが、それが起こっちゃうトンデモ映画。

そういう設定の荒唐無稽さとか、その辺の学生がちょっと訓練しただけで正規の軍人と戦えるわけがないだろとか、そもそもレジスタンスとして戦うには数が少なすぎる(10人にも満たない)とか、突っ込みどころが満載過ぎる。

そこに目をつむって割り切って観れば、それなりに観れなくもないんだけど、ラストは打ち切り漫画的に「俺たちの戦いはこれからだ!」みたいな感じで終わっちゃって、一応、主人公と思われる青年は戦士として成長する姿が描かれてはいるものの、なんの感慨もわかない。

俺はこの作品鑑賞したのは実は2度目で、一回目はけっこう楽しめた記憶があったのであらためて鑑賞してみたんだけども、「こんな作品だったっけぇ…?」とびっくりした。おそらく酒に酔って鑑賞したんだろう。

そのくらい、今回の鑑賞では楽しめる要素がなかったので、そういうことなんだと思う。バカ映画として最初から割り切って観ることをお勧めします。

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