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映画 プレデターザプレイ ネタバレ感想 銃はあの後どうなるのか

プレデターザプレイ
Dane DiLiegro as the Predator in 20th Century Studios' PREY, exclusively on Hulu. Photo courtesy of 20th Century Studios. © 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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プレデター:ザ・プレイ

狩りをして生計を立てるコマンチ族の土地にやってきたプレデターが、現地人と白人と血みどろの喧嘩を繰り広げるシリーズ最新作。それなりに楽しめるし、他のシリーズとつながっている感じもある。ネタバレあり。

―2022年配信 米 99分―

解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:ダン・トラクテンバーグが監督を務めるSFアクション・ホラー映画。『プレデター(英語版)』シリーズの第5弾となる[1]。シリーズの他の作品の前日譚となり、プレデターの地球で最初の狩猟が描かれる。2022年8月5日に、アメリカではHuluで、ラテンアメリカではStar+で、それ以外の国ではDisney+で配信された。(Wikipedia)

あらすじ:1719年のグレートプレーンズで、治療師として訓練を受けたコマンチ族の若い女性ナルは、兄タアベのような戦士になることを夢見る。愛犬のサリーとともに鹿を狩っている時、プレデターの宇宙船を目撃し、サンダーバードだと思う。村では戦士がライオンに連れ去られ、捜索チームが組織される。ナルは治療師として参加を許される。チームは怪我をした戦士を見つけて帰るが、タアベはライオンを殺すために残る。ナルは大きな足跡と切り刻まれた蛇を見つける。パアカとともに戻り、タアベと三人でライオンに罠を仕掛けるが、パアカは殺される。ナルは木の上でライオンと対決するが、不思議な音と光に気を取られ、木から落ちて気を失う。村で目を覚まし、タアベに運ばれたと聞かされる。タアベはライオンの死骸をもって村に戻り、部族長となる。ナルは何らかの大きな脅威が存在すると信じてサリーと出かける。皮を剥がれて放置されたバッファローを見つける。底なし沼にはまり、何とか抜け出す。グリズリーに襲われて必死に生き延びるが、プレデターがグリズリーをナルの目の前で殺す。ナルは逃げて自分を探していたコマンチのチームに出会う。プレデターはチームを襲い、全員を殺すが、罠にはまって身動きの取れないナルは脅威とみなされずに見逃される。バッファローを殺したフランス人のグループが罠を調べにやってきてナルを捕らえ牢に入れる。フランス人は通訳のラファエル・アドリーニを通じ、プレデターのことをナルから聞き出そうとする。フランス人はタアベも捕らえ、兄妹を木に縛り付ける。プレデターはフランス人のほとんどを殺し、兄妹は逃げる。ナルは足を切断されたラファエルに会い、傷の手当と引き換えにピストルを得る。ナルは体温を下げて出血を抑える薬草を飲ませる。プレデターがやってきて、死んだふりをしたラファエルに当初は気づかないが、踏まれたラファエルが声をあげたために察知して殺す。ナルはプレデターが体温を感知するのだと推測する。タアベが馬に乗りナルを救いに戻る。二人はプレデターと戦い怪我を負わせるが、タアベは殺される。ナルは別のフランス人の男に出くわす。ナルは男を気絶させて足を切り落とし、装填されてない銃を与えておとりにし、自分は体温を下げる薬草を飲んでプレデターに気づかれないよう見張る。ピストルでプレデターを撃ち、マスクを落として盗む。男から切り取った足でプレデターを誘い、底なし沼に誘い込む。マスクがプレデターの打ち出す矢を誘導していることを先に目撃しており、マスクを底なし沼で身動きの取れないプレデターに向けておいて矢を撃たせ、戻って来た自分の矢で殺す。ナルはプレデターの緑の蛍光色の血で顔をペイントして村に戻り、切り落としたプレデターの頭とピストルを戦利品にして持ち帰り、部族長となる。(Wikipedia)

監督:ダン・トラクテンバーグ
出演:アンバー・ミッドサンダー/デイン・ディリエグロ

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ネタバレ感想

ディズニー+で鑑賞。前から観たかったので期待値高め。という意味ではその期待には応えてくれる内容だったかな。今回プレデターと戦うのはコマンチ族と白人、さらにはオオカミやグリズリーとなかなか相手がバラエティに富んでいる。

プレデターに対してオオカミが勝てないのは仕方ない。しかし、グリズリーを持ちあげちゃうくらいの怪力ってのはやり過ぎ感がなくもない。クマと互角以上に喧嘩できる輩を相手にしたら、人間なんてパワー勝負では一たまりもないわけで、そういう相手に対して人間は知恵と経験からくる分析力で戦うことになる。

で、今回は狩りをして生活をしているコマンチ族がプレデターとそれなりに戦えているところが描かれて、なかなかに逞しい。武器や身体能力でかなわない相手に対しても勇敢に立ち向かっていくコマンチの戦闘力に感心した。

特に主人公のナルはあの時代と部族の生活習慣の中ではずいぶんと男勝りで、どうしてああいう性格に育ったかは謎だがちょっと勝気すぎてイライラしちゃう部分もなくもない。

自信満々の割にはライオンを仕留められないし、底なし沼に落ちたり、グリズリーに追い回されたり。ところが、そうした失敗経験を活かして最強の敵であるプレデターを倒すことに成功するのである。

てなことで、内容としては長すぎず短すぎず、それなりに楽しめる内容ではあった。気になったのはラストだ。ナルが手に入れた銃は、『プレデター2』でハリガン刑事が勇者の証としてプレデターたちに進呈されたものだろう。だとすると今後、あの銃はどういう経緯でプレデターたちの手に渡るのだろうか。

エンドロールで今作のストーリーが復習的に流されるが、最後の最後、作中で描かれなかった、プレデターの宇宙船がナルたちコマンチたちの頭上にやってくる絵が出てくる。

あそこから考えると、あの際に何かが起こって銃がプレデターたちの手に渡ると想像するのが自然か。しかしそうだとすると、ナルをコマンチたちはあの後、プレデターたちにぶっ殺されちまったということになりそうだが、仮にそうだとすると、それはなかなか不条理で悲しい結末であるなぁ。

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