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映画『悪いやつら』ネタバレ感想 血縁関係って面倒くさい

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悪いやつら

ハ・ジョンウがカッコよくて印象的な犯罪映画。韓国の血縁や上下関係って今でもこの作品みたいな面倒くさいしがらみがあるのだろうか。ネタバレあり。

―2013年公開 韓 133分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:韓国・釜山の裏社会でのし上がりながらも、1990年のノ・テウ大統領による“犯罪との戦争”宣言によって生き残りを賭けて戦うことになった2人の男を描いた犯罪ドラマ。出演は「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシク、「ベルリンファイル」のハ・ジョンウ。監督は初監督作品「許されざるもの」で注目を集めたユン・ジョンビン。(KINENOTE)

あらすじ:1982年、釜山。賄賂でクビになった元悪徳税関職員のチェ・イクヒョン(チェ・ミンシク)は、裏社会の若きボス、チェ・ヒョンベ(ハ・ジョンウ)が遠い親戚であることに気づく。ヒョンベの信頼を得たイクヒョンは、公務員時代に培ったコネと親族の絆を利用。狡猾な交際術を駆使して裏社会でのし上がってゆく。頭脳のイクヒョンと拳のヒョンベ。公務員、ヤクザ、警察、検事など、様々な悪いやつらが跋扈する中、2人は結束して一気に釜山を掌握する。だが、1990年にノ・テウ大統領が組織犯罪を一掃する“犯罪との戦争”を宣言したことをきっかけに、2人の間には次第に亀裂が生じてゆく……。(KINENOTE)

監督・脚本:ユン・ジョンビン
出演:チェ・ミンシク/ハ・ジョンウ/チョ・ジヌン/マ・ドンソク/クァク・ドウォン

ネタバレ感想

何度見ても面白い良作。チェ・ミンシク演じるオッサンは本当にムカつくんだけども、世渡りがうまい。コネを使って多方面に手回しする姑息な手段で成りあがり、最終的にはそれなりにいい人生を送っている。ハ・ジョンウ扮するヤクザの親分に最後まで報復されないのだとしたら。

この作品はやたらと血縁のしがらみによって力関係がコロコロ変わり、韓国社会の面倒くさそうな慣習が強調される。80年~90年代くらいの社会を描いているみたいなので、今ではどうなのかわからんけど、本当にどうでもいいことが人生を左右してくるっていう意味では人間社会の無駄な血縁の糞さ加減がよくわかる内容だ。

チェ・ミンシク演じたおっさんは嫌な奴だが、家族、とりわけ息子に対しては非常にいい父親であったようで、そういう意味では彼も家族思いな普通の親父なのである。血縁というのは大事なものだけど、やっぱり面倒くさいものでもあって、よいのか悪いものなのか、俺にはよくわからん。

ちなみに、今作時点では、今よりもスマートなマ・ドンソク兄貴が登場する。かなりコミカルな役どころで笑えるキャラなので必見。

その他、脇を固めるキャラたちも韓国映画でよく目にする人たち。気分のいい内容ではないけど、笑えるシーンもたくさんある良作である。

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