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映画 マスカレードネタバレ感想 ラストがみせたかっただけ

マスカレード
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マスカレード

両親の留守中に強盗に入られたケイシー。家政婦も殺され、自分も殺されそうなので、両親の帰りを待ちながら逃げ回ってたら、最後に意外な種明かしのある話。なるほど、そういうことかと思わせはするが、だから何なんだよとも思っちゃう普通作品。ネタバレあり。

―2021年製作 米上 80分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:マスカレードは、シェーンダックステイラーによって書かれ、監督された2021年のアメリカのスリラー映画です。ベラ・ソーン、アリビア・アリン・リンド、オースティン・ニコルズ、マーセア・モンロー、スカイラー・サミュエルズが出演しています。 2021年7月30日にシャウトからリリースされました!(wikipedia)

あらすじ:その夜、両親の留守を任された11歳の娘ケイシーと家政婦のソフィア。突如、広大な屋敷の電源が切られ、2人組の強盗犯が現れた。襲撃の目的は、その屋敷に所蔵されている希少なアートコレクションの数々。2人に姿を見られた強盗犯は、あっけなく家政婦を殺害。そして間一髪で難を逃れたケイシーは、強盗犯から逃れるべく、屋敷内を隠れながら決死の攻防を繰り広げていた。一方、襲撃と強奪を裏で操っている様子の謎の女、ローズ。彼女はアートディーラーのダニエルとオリビア夫妻が参加するチャリティパーティに潜り込み、2人の動向を監視していた。自分たちの身に何が起きているのか、まったく知らない夫妻は、酩酊状態のまま、ローズの運転で屋敷に帰り着く。セキュリティが切られ、荒らされた部屋に気づく夫妻。この屋敷で何かが起きている。そう感じた2人にも暗闇から魔の手が襲い掛かる(amazon)

監督・脚本:シェーン・ダックス・テイラー
出演:ベラ・ソーン/アリヴィア・アリン・リンド/オースティン・ニコルズ/マーセア・モンロー/スカイラー・サミュエルズ

ネタバレ感想

Amazonプライムで見つけて鑑賞。いきなりネタバレすると、ケイシーはローズだったという話(笑)。つまり、自宅に強盗に入られて、逃げ惑っている幼いケイシー。銃で撃たれるという瀕死の重体に陥りながらも生き延び、自宅の絵を奪い、家政婦を殺した強盗に復讐をするのである。

ケイシーとローズを同一人物と思わせず、ローズが強盗の一味だとミスリードさせるのはすごい。騙されない人もいるんだろうが、単純な俺は騙された(笑)。で、その結末には確かに関心はしたものの、だから何なの…。というのが感想。

その結末のみのためにつくられた作品であり、そのオチに驚きはあるものの、全体を通して振り返ると、別に面白くないのが残念ポイントだ。

特に、終盤までケイシーが自宅を逃げ惑うシーンがダラダラ続くだけ。その間にいろいろの伏線を挿入しているんだろうけども、ともかく退屈なもんは退屈なんだから、どうしようもない。

強盗の行動も短絡的で、こんなアホが絵を盗んであんな金持ちになれてること自体が不思議だし、ローズはどうやって奴らの足取りを掴んだんだろうか。素人でも足取りを追えるなら、警察に捕まるだろ、きっと。

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