ネバー・サレンダー 肉弾烈戦
―2006年製作 米 91分―
解説とあらすじ・スタッフとキャスト
解説:WWEの人気レスラー、マイク“ザ・ミズ”ミザニン主演、“肉弾”シリーズ第4弾。大企業の秘密を握る女性を警護する元海兵隊員の活躍を描く 【スタッフ&キャスト】監督:ウィリアム・カウフマン 出演:マイク“ザ・ミズ”ミザニン/サマー・レイ/ジョシュ・ブラッカー/メリッサ・ロクスバーグ(KINENOTE)
あらすじ:海兵隊を引退し、ボディガードとして働き始めたジェイクは、大手軍需企業の秘密を握る女性、オリビアの警護を任される。仲間の護衛と共に車で目的地に向かっていたが突然、軍需企業が雇った武装集団から激しい攻撃を浴び、一行は壊滅状態に陥ってしまう。なんとか一命を取り留めたジェイクとオリビアは、決死の逃走を開始するが……。果たして、ジェイクは彼女を守りきることができるのか!?(amazon)
監督:ウィリアム・カウフマン
出演:マイク“ザ・ミズ”ミザニン/サマー・レイ/ジョシュ・ブラッカー/メリッサ・ロクスバーグ
ネタバレ感想
存在を知らなかったけど、この作品はシリーズ4作目らしい。主演はWWEの人気レスラーとのこと。俺はよく知らん、ごめん。まぁでも、これがシリーズ作品であることや人気レスラーが役者を務めていることを知らんくても充分鑑賞はできる。たぶん、作品ごとにつながりがあるわけではないみたいなので。
てなことでどういう話かっていうと、引用を読んでもらえばよいかな。特に奥深さはない単純なアクション作品なので、ぼんやり観ていても話についていける。じゃあ肝心な内容はどうかというと、アクション作品としては、俺はけっこう楽しめた。序盤の10分くらいから、ずっとアクションが続く感じで戦いの舞台も何度か変わるし、展開そのものもスピーディ。暇つぶしに見るには悪くない作品だと思った。
まぁ何というか、主人公と彼が保護する女性は、よく被弾しないなぁと思われるくらいの距離から敵方に撃ちまくられていて、その辺は少し不自然に感じなくもないし、警察襲撃事件なんかは、あっけなく殺されていく署員たちが気の毒だなぁと思わなくもないが、ともかく、単なるノンストップアクションと割り切って鑑賞すれば、ぜんぜん許容範囲。楽しめる。
ただ、どこがどうよかったとか、細かく言及したいことがないのは、特にそういう部分での新鮮さがある作品ではないので、無理だ。唯一あるとしたら、守る側と守られる側にロマンスが発生するわけでもなく、任務終了後は普通にお別れを迎えるところは、なかなか潔くてよかったかな(笑)。
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