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映画『必殺処刑チーム』ネタバレ感想 施設篭城型B級アクション

必殺処刑チーム
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必殺処刑チーム

邦題が適当な感じのする、施設篭城型の銃撃アクション作品。主人公の相棒を役者にするところに工夫が見られるが、それがあまり効果を発揮してないような気もする。でも、B級アクションとしてはなかなか面白い。ネタバレあり。

―2015年製作 加 114分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:ドミニク・パーセル主演によるアクション。NYPDの刑事・デビッドはある日、古巣でもあるS.W.A.T.の戦略特殊チームに呼び戻される。しかし、その施設が謎の傭兵部隊に襲撃される。首謀者・コーバーはかつてデビッド共にS.W.A.T.を率いた仲間で…。(KINENOTE)

あらすじ:元S.W.A.T.リーダーで現在はNYPD(ニューヨーク市警)の刑事デヴィッド。無口だが一目置かれる存在だった。そんな彼の下に問題を起こし社会奉仕活動の一環としてムービースターのブロディが働くことになった。一匹狼を貫いてきたデヴィッドは、チャラくてヤンチャなブロディが疎ましくて仕方がない。ある日、デヴィッドは古巣でもあるS.W.A.T.の戦略特殊チーム(SRT=Strategic Response Team)に呼び戻される。新たにチームを組む一癖あるメンバーたち、そしてブロディも訓練に参加することに。しかし、その施設が謎の傭兵部隊に襲撃される。!部隊は施設に保管されているパナマ国債を狙っていて、首謀者コーヴァ―は、なんと、かつてデヴィッドと共にS.W.A.T.を率いた仲間だった!私欲から悪に染まった元S.W.AT.仲間を裁くべく、デヴィッドはたった5人の新チームで立ち向かう! (Amazon)

監督・脚本:アラン・アンガー
出演:ドミニク・パーセル/コエディ・ハックマン/スティーヴン・ラング/ダニー・グローヴァー

ネタバレ感想

適当なあらすじ

問題児の役者、ブロディが更生のために警察の仕事を体験しに来る。彼のお守りを担当するのが、わけありで(どんな理由があるのかはよくわからん)今は普通の刑事をしている元スワットの凄腕親父、デビット。

で、ある夜にデビットとスワットの訓練施設に向かったら、その訓練施設が謎の部隊に襲撃される。何でも施設の中に機密文書があって、そいつを奪うことが目的らしい。デビットとブロディは施設で訓練をしていたデビットの元部下たちとともに、謎の部隊と戦闘を繰り広げることになる、篭城作戦ムービー。

それなりに楽しめるB級アクション

邦題がずいぶん適当だなぁ。もう少し何とかならんかったのだろうか。ブロディは終盤にかけてそこそこ活躍するんだけども、別に特技があるわけでもなし、デビットとのバディ感もさほど感じられなくて、必要な人物だったのかが微妙。

最後の裏切り者が誰かってのも何となく読めちゃうし、ダニーグローヴァーはあまり活躍しないで退場しちゃうし、その辺は少しもったいない印象があった。

他にも軍団の作戦が適当すぎるとか、篭城している相手に対して何であんなに不利になっちゃうのかよくわからんのだが、それはデビット率いるチームが強いということでいいのかもしれない。実際、デビットと最後まで生き残る部下は強いしね。

てなことで、腐してばっかだけど、B級のアクション映画としては、それなりに楽しめる内容であった。

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