デイ・アフター（2017）
やばいっす。超つまんねぇ。何回寝落ちしたかわからない。ともかく退屈すぎて、すぐに睡魔が襲ってくる。であるからこの感想も、細部に触れることはできない。というか、細部に触れる必要もないくらい、どうでもいい映画である。ネタバレあり。
―2017年製作 独 85分―
解説とあらすじ・スタッフとキャスト
解説:人類の最期の姿を衝撃の展開で描くパニックスリラー。目を覚ましたリヴの前に、恋人・レックスと「君たちを救うためにここへ連れて来た」と話す見知らぬ男がいた。外の世界は既に滅びたと主張する男と3人で、シェルターでの奇妙な共同生活が始まる。【スタッフ＆キャスト】監督・脚本：ボグダナ・ヴェラ・ローレンツ 編集：フィリップ・スタール SFX：ジャン・サイン VFX：トニオ・フライターグ 出演：アリス・ドワイヤー／ジェフ・ウィルブッシュ／ゲッツ・シュルテ／マクシミリアン・メイヤー・ブレッジナイダー(KINENOTE)
あらすじ:<終末>は明日かもしれない リヴが目を覚ますと、恋人のレックスと「君たちを救うためにここへ連れてきた」と話す見知らぬ男がいた。男はここはシェルターで外の世界はすでに滅びたと主張し、3人の奇妙な共同生活が始まる。疑心暗鬼の生活が続く中、男の言うことを信じられないリヴはシェルターからの脱出に成功するが驚愕の出来事を目撃する―。（amazon）
監督・脚本:ボグダナ・ヴェラ・ローレンツ
出演:アリス・ドワイヤー/ジェフ・ウィルブッシュ/ゲッツ・シュルテ/マクシミリアン・メイヤー・ブレッジナイダー
ネタバレ感想
薬の研究かなんかしているリズとレックス。2人は恋人同士で、研究を支援してた出資者みたいな奴らとパーティをしている。どうやら、2人の研究は成功し、薬として市場に出せるようになったらしい。なんの薬かはよくわからん。リズは出資者のゲオルグがあまり好きではないようで、不機嫌そうだ。
ここからいきなり場面が変わり、リズは知らない部屋で目覚める。隣で寝ているレックスは腹に傷を負っていて意識がない。そこに、一人の男が現れる。リズはこいつに監禁されているのではないかと疑う。だが、男は「外はウィルスが蔓延している。俺はエレベーターで気を失ってたお前らを助けてやったのだ」という。その言葉をリズは信用できない。
だが、外に出ようにも、出られない。で、いろいろあって、監禁男はゲオルグと知り合いであることがわかる。実は、2人が完成した新薬は、完成前に一度、ゲオルグが強行して市場に出そうとしていたのだ。レックスもリズと結婚したいし金がほしいので、ゲオルグにしぶしぶ従うことに。しかし、未完成の薬品だと死者が出る恐れがあるので、リズだけがそれに反対だった。で、その情報をリークして、ゲオルグの野望を阻止した（リークするとなぜ阻止できるのかは、俺にはよくわからんかった）。
でまぁ、さらにいろいろあって、リズは外に脱出。しかし、脱出してみると、監禁男の嘘だと思ってたのに、本当に世界にはウィルスが蔓延していたのだ――というのがネタバレしつつ細部をちゃんと説明しない、超適当なあらすじ。
よくわかからないところ
そもそも、何でリズとレックスは記憶があいまいになっちゃってるんだ？ エレベーターで事故ったから？ 監禁男は何が目的で2人を監禁したんだけっけ？ すでにウィルスが蔓延した世界で、誰が情報リークしたかつきとめて何になるのかようわからん。
で、けっきょくウィルスが蔓延した原因はなんなんだ？ 未完成だったときの薬が、リークされたことでテロリストだか何だかの手にわたって、兵器として使用されてたということでいいんかな？ だとすると、リズのリークがある意味でラストの状況をつくったわけだ。だから彼女は子どもの死体を観て謝っていたということでいいんだろうか。
ところどころ寝ちゃったので戻っては観てを繰り返したけど、やっぱり眠ってしまう、睡眠薬のような映画だった。わけわからんと思うところはいろいろあるものの、ともかくそんなんどうでもいいと思っちゃうくらい、本当につまらない。細かく突っ込む気にもなれないくらいつまらないです。
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