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映画 黄龍の村 ネタバレ感想

黄龍の村
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黄龍の村

山奥にキャンプに来た若者たちが、謎の村の人々に襲われる話。阪元裕吾監督作ってことで期待して鑑賞したら、やっぱりこの監督の作品だなぁと納得する内容。ネタバレあり。

―2021年製作 日 66分―

解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:『ベイビーわるきゅーれ』の阪元裕吾監督が手掛けたスラッシャーホラー。スマホを使った臨場感あふれる映像や予測不能・ネタバレ厳禁の展開で観る者を引き込んでいく。(U-next)

あらすじ:夜の街でキャンプに行こうと盛り上がる北村優希、村井孝則、鈴木うらら、遠藤なごみ。翌朝、梶原健人、工藤啓作、谷村真琴、谷村睦夫も加わりレンタカーでキャンプ場に向かう8人の若者たち。途中 BBQ を楽しんでから宿泊するキャンプ場へ向かうことに。北村優希、村井孝則、鈴木うらら、遠藤なごみの4人は若者らしくハイテンションで楽しみ、逆に梶原健人、工藤啓作、谷村真琴、谷村睦夫の4人は静かに楽しんでいた。キャンプ場へ向かう途中、携帯も繋がらない山の中で車がパンクしてしまう。助けを求め歩く若者たち。トンネルを抜けると焚火の前で音楽を聴きながら返事をしない村人や包丁が頭に刺さった案山子がある奇妙な村にたどり着く、これが 龍切村であった。(filmarks)

監督・脚本:阪元裕吾
出演:水石亜飛夢/松本卓也/鈴木まゆ/秋乃ゆに/梅本佳暉(ウメモトジンギ)/石塚汐花/大坂健太/海道力也/陸野銀次郎/中村龍介/小玉百夏/上のしおり/藤井愛稀/安田ユウ/一ノ瀬ワタル/伊能昌幸(能塚昌幸)

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ネタバレ感想

U-nextで見つけて鑑賞。なんとなくあらすじを見るに、よくあるホラー作品なんかと思わせる。監督は阪元裕吾氏。この人はホラーも撮るんだなぁと興味を持って観てみたら、ぜんぜん違う展開に(笑)。

確かに最初のほうはいかにもホラーっぽい導入の仕方で、軽薄そうな若者のはしゃぎっぷりを見るに、こいつらはどうせ殺されるんだろうと思わせて、もちろんそうなってくれる王道の展開。ただ、キャストの中に伊能昌幸氏がいるわけだから、きっと単なるホラーではなく格闘路線に行くんだろうと予想してたら、まさにそうなった(笑)。

しかし、戦うのは伊能昌幸氏だけでなく、若者グループの軽薄そうなやつら以外全員で、こいつらは最初から作品内の村に乗り込むことを目的にしてて、そこの村人を皆殺しにしようとしていたのである――という実にバカバカしい展開には驚かされた(笑)。

ということは、どうしてそうなったのかわからんけども、伊能氏ら4人組は、軽薄4人組をダシに使うつもりでキャンプに同行してたってわけで、かなり酷薄な扱いをこの若者らにしていることになる(笑)。まぁでも、死んでもどうでもいいようなキャラたちなので、どうでもいいんだけど、そのへんのどうでもいいバカバカしさがこの監督のコメディ系アクションの良さだなぁと思うのである。

そして、物語が60分程度で終わっちゃうところも潔くていい。というか、この内容で90分とか120分とかにしちゃったら、途中でダレてきちゃうような内容にも思えるので、そのへんも計算してつくってるのかもしれないですな。

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