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映画 超級護衛スーパーボディガード ネタバレ感想

超級護衛スーパーボディガード
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超級護衛スーパーボディガード

金持ちのオッサンの娘のボディーガードとなった武道の達人が、巨大な組織と対決することになるカンフーアクション。体術はすごいんだけど、なんかが足りない…ネタバレあり。

―2016年製作 中 89分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:ブルース・リーが創始した截拳道を受け継ぐ若き武道家、ユエ・ソンが監督・脚本・主演を務めたアクション。鉄足拳の継承者・ウーはフェイフェイという娘と恋に落ちる。ある日、彼女が何者かに誘拐されるが、犯人はウーの弟弟子・ジャンの手下だった。(KINENOTE)

あらすじ:代々受け継がれてきた武道「鉄足拳」継承者のウー・リン。師匠が亡くなり都会に出てきた彼は弟弟子ジャン・リーと再会する。ジャンは巨大闇組織の幹部となっていた。ほどなく、ウーは街の有力者の娘フェイフェイのボディガードにスカウトされ、彼女と恋に落ちる。ある日フェイフェイが何者かに誘拐されてしまい、その犯人がジャンの手下だと判明し困惑するウー。かつての兄弟が対峙した時、悲劇が起こる。その裏には恐ろしい陰謀がうごめいていた…。(amazon)

監督・脚本:ユエ・ソン
出演:ユエ・ソン/ハティ・ユー/シン・ユー/チャーリー・チャン/コリン・チョウ

ネタバレ感想

U-Nextで見つけて鑑賞。最初っから期待しないで観た分、アクションのすごさにはけっこう脅かされた。中国映画ではあるが、香港アクションの系譜にある作品なんだろうか。コリンチョウとか、シンユーとかも出てるからおそらくそうなんではないかと。

しかし、主役を演じたユエ・ソンという人は初めて見た。まったく知らない人だった。体術はけっこうすごくて、かなりの鍛錬を積んだ人なんだろうということはわかる。ドニーイェン先生とかの次の世代の人なのかね? よくわからん。

でまぁ、話の筋はこういうアクション映画ではどうでもいいっちゃどうでもいい部分ではあるものの、けっこう酷いストーリーだったなぁ。主役が護衛することになる女性とその親父、悪者の組織にさらわれてっちゃうんだけど、なんであの二人をさらう必要あったんだっけ? なんだかよくわからん。あの二人は主役の過去を知るためのきっかけにはなってるんだけど、後半ではほとんどいてもいなくてもどっちでもいい感じになってたように見えて、そもそも、主役とその娘が恋仲っぽくなってくシーンとか必要あったんだろうかと思っちゃう。

まぁでも、先にも触れたようにこういう映画はストーリーよりもアクションを楽しめればいいわけで、その部分は確かにすごいんだよなぁ。ラストバトルのほうで、主役が100人くらいの敵を相手にする描写とかね。主に足技を中心にして群がる敵と大立ち回りをする主人公。なんと、鉄棒で後頭部を殴られてもほぼノーダメージみたいな感じで動き回ってて、すごいというよりか、薄ら笑いを浮かべてしまった。それじゃあ褒めてることにならないかもだけど(笑)。

主役が師匠から伝授されたのはものすごい足技らしく、彼はなんか、鉄でできた靴をずっと履いてる。クライマックスでついに封印を解いてその靴を脱ぐわけだが、何十年も靴を脱いでないってヤバいだろ。臭すぎだし、水虫とか平気なのかね(笑)。

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