X-コンタクト
個人的にはけっこう面白く観られた。特に斬新さとかはないんだけども、安心して最後まで見続けられるB級作品とでも言おうか。もちろん、ツッコミどころも多いんだけど、怪物の設定が中々に興味深く(科学的にそれが可能なのかは知らんが)、そこが面白ポイントです。ネタバレなし
―2016年公開 米 82分―
解説とあらすじ・スタッフとキャスト
解説:「エイリアン」シリーズなどのSFXスタッフとして活躍してきたアレックス・ギリスが監督したSFスリラー。CGを極限まで排除し、アナログにこだわった特殊効果が見もの。旧ソ連の衛星の残骸から出現した謎の生命体が、深海調査中の学生たちに襲いかかる。「エイリアン2」のランス・ヘンリクセンや「エイリアン2」などのSFXマンとして知られるスタン・ウィンストンの息子マット・ウィンストン(「リトル・ミス・サンシャイン」)の出演を始め、「遊星からの物体X」など往年のSFX映画に対するオマージュが満載。(KINENOTE)
あらすじ:19XX年。大学の研究のため、仲間と共に祖父の漁船ハービンジャー号に乗り込んだ大学生セイディは、深海調査中にソ連時代の衛星の残骸を発見する。引き上げた残骸の中には宇宙飛行士の遺体が氷漬けになっており、しかもそこには謎の生命体が寄生していた。新種発見だと喜ぶセイディたちだったが、氷の中で活動を停止していた“それ”は、氷が溶けると遺体と共に消え去ってしまう。一行が戦々恐々とする中、液状に姿を変えた“それ”は、神出鬼没に彼らを襲い始める……。(KINENOTE)
監督・脚本:アレック・ギリス
出演:ランス・ヘンリクセン/マット・ウインストン/カミール・バルサモ/エドウィン・H・ブラボー/ミラ・ビョルン/マイケル・エスタイム
感想
『エイリアン』などのオマージュ
引用した解説によると、『エイリアン』や『遊星からの物体X』などのSFホラーのオマージュが随所に観られる作品ということだ。まぁ確かに、言われてみればそんな気もする。船長役を演じてた人は、だいぶ年をとってたけど、『エイリアン2』のビショップだよね。他にもクリーチャーはなんとなく『リバイアサン』っぽさも感じたし、ともかくまぁ、そういう作品をごった煮にしたような感じのある内容だった。
クマムシが変異したらしい
主人公らを襲う怪物は、80年代にソ連が世界に内緒で打ち上げた有人の宇宙船(衛星?)に乗ってやってきたらしい。とは言っても、別にエイリアンではない。なんと、ソ連が放射線だかに耐性のある人間をつくるため、宇宙飛行士にクマムシを寄生させて、宇宙に発射。宇宙空間でそのクマムシが、飛行士の体内で変異したのである(おそらく)。
で、その生物は飛行士の操縦する宇宙船もろとも大気圏に突入して、ベーリング海に沈む。そして長年の間、海の底で氷漬けになっていたのである。それを発見したのが主人公らが乗船した蟹漁をしている蟹工船(ただ言いたいだけ)というわけだ。
蟹工船で氷漬け状態から目覚めたクマムシは人間やら蟹やらをいろいろ吸収して、究極生物に近付いていく。で、そいつをどうやって倒すのかという話である。
勝手に『ライフ』の続編として鑑賞(笑)
俺はクマムシのことをよく知らんくて、最近、『ライフ』の記事でコメント残してくれた人が同作のエイリアン=カルヴィンをクマムシにたとえて説明してたのをきっかけに調べてみたら、これがなかなかすごい生物で驚いた。
そして、この作品はクマムシが宇宙で変異して地球人たちを襲う話なので、鑑賞中、「これって『ライフ』の続編として観られそうだな」と勝手に思ってしまった。
細部をツッコミ出すときりがないので、今回はやめておく(笑)。
興味がある方は、鑑賞してみてください。あんまり期待しないほうがいいと思うけど(笑)。
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