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映画 半落ち ネタバレ感想 中盤までが面白い ラストは…

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半落ち

アルツハイマー病を患った妻を殺害したと自首してきた男=梶総一郎は敏腕警部であった。取り調べに対して黙秘を続け、犯行のみを認める梶の真意は何か――ネタバレあり。

―2004年公開 日 122分―

解説:現職警部の妻殺害事件とそれを取り巻く人々の姿を通し、人間の愛と命の尊さを描いたドラマ。監督は「陽はまた昇る」の佐々部清。横山秀夫による同名小説を基に、「実録・安藤組外伝 餓狼の掟」の田部俊行と佐々部監督が共同で脚色。撮影を「たそがれ清兵衛」の長沼六男が担当している。主演は「阿弥陀堂だより」の寺尾聰。(KINENOTE)

あらすじ:3日前、アルツハイマー病を患う妻・啓子を自宅で殺害したとして、現役の警部である梶聡一郎が川城中央警察署に自首して来た。“落としの志木”の異名を持つ捜査一課強行犯指導官・志木和正の取り調べに対し、素直に犯行を認める梶。しかし、彼は自首するまでの2日間に関しては決して口を割ろうとしなかった。“空白の2日間”に何があったのか? 何故、梶は最愛の妻を殺しておきながら、後追い自殺をしなかったのか? 事件を表沙汰にしたくない県警幹部たちは、誘導尋問によって捏造した事実で穴埋めし嘱託殺人として処理しようとするが、志木は納得がいかない。そんな中、事件はマスコミにリークされ、空白の2日間に関する梶の目撃情報が寄せられて来る。梶は、東京・歌舞伎町に行っていた! その目的を探るべく、個人的に捜査を続ける志木やスクープ記事を狙う東洋新聞の女性記者・中尾。彼らの調査によって、次第に真相が明らかになっていく――。実は、梶はその2日の間に、ひとりの少年に会いに行っていた。7年前、急性骨髄性白血病で13歳のひとり息子・俊哉を亡くしたのをきっかけに、ドナー登録していた梶からの骨髄移植によって命を救われた少年。彼に夫との命の繋がり=俊哉を感じていた啓子は、自分が壊れてしまう前に彼と一目会うことを秘かに切望していた。彼女に乞われ殺害した後、偶然見つけた彼女の日記の中にそのことを発見した梶は自殺を諦め、啓子に代わって彼に会いに行くことを決意。そして、少年が活き活きと働く姿を目の当たりにした彼は、ドナー登録の有効期限である51歳の誕生日まで生きる決心をし、少年がマスコミに曝されることを恐れ2日間のことは口を閉ざしたのだった。結局、梶は裁判の中でも最後までそれを自供しなかった。梶に4年の実刑判決が下った。護送される梶に、志木は車窓から少年・池上に会わせる。池上は梶へ言葉を送る……「生きて下さい」。(KINENOTE)

監督:佐々部清
出演:寺尾聰/原田美枝子/柴田恭兵/樹木希林/吉岡秀隆/鶴田真由/國村隼/伊原剛志/西田敏行/石橋蓮司/田辺誠一/高島礼子/奥貫薫/高橋一生/嶋田久作/斎藤洋介/笹野高史/豊原功補

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ネタバレ感想

なかなか有名どころの役者がたくさん出てて、今見るとみんな若かった(当たり前)。今をときめく高橋一生なんて、服装から顔まですべてがダサい(笑)。まぁそんなのはどうでもいいとして、公開時に気にはなってたもののスルーしてて、今回初鑑賞。

序盤から中盤までは非常に面白い。ここまでは取り調べの鬼、柴田恭平扮する志木や中央から左遷されてきた元エリート検察官(伊原剛志)らが、何とか梶の真意と、奥さんを殺害してからの空白の2日間の真相を知るべく奮闘。

そこに女性記者の鶴田真由が絡んできて謎に迫っていくんだけども、警察の不祥事としてマスコミや国民の糾弾を恐れた警察権力が検察側のお偉方と結託して事件の真相を闇に葬ろうとするのだ。

俺は志木や検察官や記者が権力に屈せず頑張って真相を世に暴露する物語を期待していたんだが、後半以降は真相そのものは明らかになるものの、それは梶がどうして奥さんを殺し、何のために黙秘していたのかが描かれるだけの、お涙頂戴物語に変容していく。

もともとこっちをテーマに描きたい物語なんだろうなと思われるんだけど、中盤までの面白展開から一転してテンションが下がり気味なウェットな感じで、俺は楽しめなくなってしまった。吉岡秀隆の親父のくだりとか、後半の展開に生きてくるのはわかる。でも、裁判中に裁判官があんな私情を挟んだこと言っていいんだろうか? もちろん自分の親父のことを引き合いに出しはしないんだけども、何かいてもいなくてもどっちでもいいような存在にしか思えなかった。

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