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映画 ゴーストスクール ネタバレ感想 スペイン産のホラーコメディ

ゴーストスクール
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ゴースト・スクール

幽霊の姿が見える教師が、校内に居座る少年・少女の幽霊を昇天させてやるためにジタバタするホラーコメディ。怖くもなければそんなに笑えるわけでもないけど、なぜかけっこう楽しめる作品。ネタバレあり。

―2013年公開 西 101分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:幽霊と会話できる教師が、学校に居座る不良生徒の亡霊を卒業させるべく奮闘する姿を描くホラーコメディ。監督は、「最終爆笑計画」のハビエル・ルイス・カルデラ。出演は、「マルティナの住む街」のラウル・アレバロ、「最終爆笑計画」のアレクサンドラ・ヒメネス、「シャッター ラビリンス」のジャヴァイア・ゴンザレス。(KINENOTE)

あらすじ:学校教師のモデスト(ラウル・アレバロ)は、幽霊が見えて話もできる能力のせいで、勤めた学校を次々とクビになっていた。しかし、新しく赴任した学校には5人の不良生徒の亡霊が居座り、学校を荒れさせていた。モデストは能力を使って彼らを卒業させ、学校を元の状態に戻すことに。しかし、この生徒たちには学校を離れられない事情があった。モデストは彼らに協力し、卒業を目指して奮闘する……。(KINENOTE)

監督:ハビエル・ルイス・カルデラ
出演:ラウル・アレバロ/アレクサンドラ・ヒメネス

ネタバレ感想

アマゾンプライムで見つけて鑑賞。ホラーというには陽気すぎるので、コメディよりの作品だと思われる。では、コメディとして笑えるかというと、そうでもないんだよな。だけど、最後まで楽しんで鑑賞した。

どうして楽しめるのかいろいろ考えたけど、よくわからん。幽霊の少女2人がけっこう可愛いのと、校長先生も年相応に美人なところは良いと思ったが。その他はなぁ…。

この作品の主人公のモデストは、少年のころから冴えない奴で、なぜか幽霊が見えちゃう能力を持っている。そのせいで大人になっても人とうまくかかわれない性格になってしまい、セラピーに通っているのだ。

で、このダメ教師は生徒にバカにされてるし仕事も全然できないので、クビにされては別の学校へ渡り歩く生活を続けている。ところが、ちょっとしたきっかけで幽霊騒ぎで困っている学校に赴任することになり、そこの校長先生の信頼を得て、校内にいる5人の幽霊を成仏させるべく奮闘するのである。

その幽霊たちは20年前に校内の火事で焼け死んだ生徒なのだ。モデストはこの5人が成仏できないのは学校を卒業できていないからだと推測し、勉強を教え始める。で、その5人といろいろ関わりながら、自分自身も成長していくのである。

ただそれだけの話である。モデストはそもそもダメ人間だから、最初は5人の幽霊の成仏に失敗してまう。なんでかというと、表面的な付き合いに逃げて、真摯に相手(幽霊)と向き合わないから。そこを反省したのか最終的に彼は一人ひとりの幽霊としっかり関わりを持ち、それぞれの願望やら何やらを解消させてあげることで、みんなを成仏に導くのだ。要するに、セラピストになるのである。で、幽霊たちのかかわりの中で、自分自身もセラピストに頼らずに日常生活を送れるようになるのだ。

という何の目新しさもない話なんだけど、まぁ楽しめたんだからそれはそれでいいか。でも、これから鑑賞しようと思った人は、過剰な期待はしないほうがいいと思います。

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