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映画『ゾンビ・ハイスクール』ネタバレ感想 青春コメディ残念作品

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ゾンビ・ハイスクール

高校生の若者が主要人物の青春コメディゾンビ映画。何の前触れもなくいきなり校内の生徒や職員たちがゾンビ化しているところがいい。もったいぶっていつまでたっても話が始まらないよりは好感が持てる。ただ、全体的には残念な作品であった。ネタバレあり。

―2012年製作 米 87分―

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解説・スタッフとキャスト

解説:ゾンビの巣窟と化した進学校から脱出しようとする落ちこぼれ生徒たちを描いたアクションホラー。補習授業中、突然先生に噛み付いた生徒に教室中がパニックになる。外へ逃げ出したエディたちは、学校中の先生と生徒がゾンビ化していることを知る。

監督・脚本:アレックス・クレイグ・マン
出演:ヤコブ・ザッカー/アレクサ・ニコラス/クリスタ・B・アレン/ジェイソン・ブレア

感想

大抵の作品はラストに続きを匂わせたり、修羅場を乗り切っても世界にはゾンビがはびこっているまま――というものが多いけど、本作のラストでは軍隊がゾンビを制圧して町に平穏が戻る。もしかしたら一時的な解決に過ぎないのかもしれないが、たまにはああいう終わり方もいいと思った。

立て続けにくだらないシモネタ描写がされるシーン。そこもバカバカしくてよい。ただ、どうせなら最初から最後まであのテンションでいってくれたら、なかなか振り切った感じのほめられるバカ作品になれたんじゃないかなぁと思うのだが、あの二つしかネタが思いつかなかったのだろうか、そこは残念だ。てなことで、ここからは個人的にダメだと思った部分。

残念ポイント

普通のゾンビ映画

総じて言うなら、さほど目新しさもない普通のゾンビ映画に観えた。この手の作品を観るのがはじめての人にとっては楽しめるかもしれないが、ゾンビ映画たくさん観ているような人は、あまり面白みを感じられないのではないか。

個人的にはこの作品を観たことによって、過去に記事にしてきた『ラスト/ナイト』や『アローン・イン・ザ・ゼット』など、シチュエーションや描く内容で勝負している作品は、ありきたりな話にならないよう工夫しているという意味では、評価に値するんだなぁと思った。

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一応、ゾンビに特徴があることに

で、この作品のゾンビの特徴は、人間だった頃の性格や身体能力によって、ゾンビ化した後の動きが変わるところ。作中では一応、そういう台詞が出てくる。何で「一応」と断ったかというと、それぞれのゾンビが個性ある動きをしているようには全く見えなかったからである(笑)。

走りも跳びもしない。動きはノロいし、捕まえた人間を食っているだけ。いたって普通のゾンビにしか見えなくて、ここはかなりの残念ポイントだ。

人間の肉体的にはかなりの充実期にある高校生くらいの年齢なら、痛みを感じないゾンビになることで、相当アクロバティックな襲い方ができそうなもんだしそれを期待したんだけど、この作品のゾンビたちは普通すぎるくらい普通。

一番の脅威は数の力という、ゾンビ映画としては当たり前の演出である。独自の特徴に言及しているのに、それを描ききれていないのは、非常にもったいないです。

『パラサイト』っぽい人物設定

主人公と、彼が惚れている金髪チアの関係とか、彼らの周囲にいる人物などに『パラサイト』との類似性を感じた。物語が進むにつれて描かれる男女の関係は異なるものの、その展開のさせ方は予定調和な印象。笑わせたいのか真面目に見せたいのかようわからなかった。

金髪チアはなかなかの容姿だが、とびきりのというわけでもなく、ゴスロリのほうは、あのメイクと衣装じゃなければもう少し可愛く見えたのかなとも思うが、まぁそれは好みの問題である。性格は後者のほうがよいのだが。

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面白い作品です。というのも、人間にとってのユートピアとはどんな世界なのかと示唆している描写があって、主人公はそれを否定して現実に生きようとする映画だから。要するにそれは、今ある世の中と向き合って「戦え、肯定しろ」っていうメッセージにも感じるんですなあ。そこがこの作品のよいところと思います。

食欲旺盛なネズミゾンビ

シーンごとの突っ込みどころも多々あるけど、いちいちここに書く気にはなれないし、その大半をすでに忘れてしまった。だから、一個だけ(笑)。

ゾンビ化したネズミがアジア系のマリファナ野郎を襲うシーンがある。アジア系はそれで絶命するわけだが、彼はダクトの中で、頭から噛み付かれる(直接の描写はない)。で、助けに入ったやつらがアジアの足を引っ張ると、ダクトから両脚だけ出てくる。

オイオイオイオイ

あんな小さいネズミゾンビが一瞬で上半身と両脚のモモのあたりまで食ったんかい。無理ありすぎだろ。

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