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映画 ファイナルデッドブリッジ/ファイナルデスティネーション5 ネタバレ感想

ファイナルデッドブリッジ
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ファイナル・デッドブリッジ

―2011年公開 米 92分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:予測不可能な死の連鎖を描く大ヒット・ホラーシリーズ第5弾。巨大吊り橋の崩落から始まる惨劇を3Dで描く。出演は、『HEROES/ヒーローズ』のニコラス・ダゴスト、「フローズン」のエマ・ベル、『MAD MEN マッドメン』のマイルズ・フィッシャー。監督は、本作が長編初監督となるスティーブン・クォーレ。(KINENOTE)

あらすじ:製紙会社に勤めるサム(ニコラス・ダゴスト)は、同僚や上司とともにチャーター・バスに乗り、研修旅行に向かう。バスが巨大吊り橋に差しかかったとき、強風が橋を揺らし、工事中でもろくなっている橋桁にひびが入る。橋は崩落し、見習社員のキャンディス(エレン・ロー)は川に落ちて、通りかかった帆船のマストに串刺しにされる……。サムが我に帰ると、すべてサムが見たヴィジョンだった。しかし、巨大吊り橋は実際に崩落し始める。サムがいち早く危険を告げたお陰で、8人の社員が生き残る。サムはFBIから疑われるが、何が起こったか説明することができない。サムは犠牲者の追悼式で、怪しげな男(トニー・トッド)から警告される。数日後、キャンディスが体操競技中に事故死する。そしてアイザック(P・J・バーン)、オリヴィア(ジャクリーン・マッキネス・ウッド)と続く。ヴィジョンでの順番通りだと気づいたサムは、恐れ慄く。彼らの前に再び謎の男が現われ、誰かが自分の代わりに死ねば、その人の余命を受け継ぐことができると告げる。そのルール通り、工場で社員を誤って事故死させたネイサン(アーレン・エスカーペタ)が死を免れる。順番が次に迫ったピーター(マイルズ・フィッシャー)は、恋人のキャンディスを失ってから精神のバランスを崩していた。サムのヴィジョンで、サムの恋人モリー(エマ・ベル)だけが生き残ると聞いたピーターは彼女の命を狙い、サムとモリーの前に現れる。果たして、死の運命から逃れられる者はいるのか?(KINENOTE)

監督:スティーヴン・クエイル
出演:ニコラス・ダゴスト/エマ・ベル

ネタバレ感想

5作目。今作の個人的な印象的死亡シーンは、鉄棒から落ちて真っ二つからの手だけピクピク、そしてレーシック手術からの飛び降り死亡がなかなかのインパクト。

ただ、シリーズの見どころとも言える、冒頭の橋のシーンはそれなりにスペクタクル感はあるが、どうも2作目とかの派手さに欠ける。

そういえば、今作でのマッサージ店と眼科で犠牲になる人たちの死にざまは、店側にも過失があるだろうと思われる内容で、そういうシチュエーションは今までなかったように思う。あれはけっこう雑な展開だなぁと思ってしまった。

で、このシリーズは毎度何らかの新しめの要素が追加されるんだけども、今回はそれが2点。1点目は運命の連鎖にはまっている人間が、それから外れてる人間を殺すと、死を免れるのではないかという仮説がたてられ、それを実行に移す人物が出てくる。

後半部分はその人間が主人公たちを襲ってくるので、通常の死亡フラグシチュエーションから逃れつつ、その殺人鬼の攻撃も避けなきゃいけないという攻防がレストランで繰り広げられ、その辺はなかなかスリリング。

2点目は、一件落着したかに見えた出来事が、ラストで1作目の冒頭の描写に戻ることになり、シリーズの出来事がすべてループしていたことになって結末を迎えるところ。初見のときはこの終わり方になかなか驚かされた。

要するに、運命の連鎖からは誰も逃れることができず、登場人物はすべて死んだってことになったようだ。すでにして覚えてないんだけど、誰かこのシリーズで生き残れた人っていたっけ?

1、2作目で登場した謎の男が今回は何度か登場して、思わせぶりなことをいうだけで結局さほど話の展開に関わってこないのはこれまでと同じ。たぶんあいつはこの世のものならぬ何かなんだろうけど、別に登場してもしなくてもどっちでもよかったような気もしなくもない(笑)。

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