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映画 デッドコースター/ファイナルデスティネーション2 ネタバレ感想

デッドコースター
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デッドコースター

―2003年公開 米 90分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:変えることのできない死の運命に襲われていく若者たちを描いたショッキング・ホラー「ファイナル・デスティネーション」の続編。監督は「マトリックス リローデッド」で、アクション監督として壮絶なカーチェイスシーンを手掛けたデヴィッド・リチャード・エリス。(KINENOTE)

あらすじ:旅行に出かけたキンバリーは、自分の車がハイウェイに入る寸前で大事故に巻き込まれる夢を見る。これは予知夢では、と確信した彼女は、ハイウェイの入り口を車で封鎖。そして夢の中では事故の犠牲となった7人の目の前で、その通り大事故が起こる。間一髪で危機を免れたものの、嫌な予感は収まらない。果たして事故の生存者の内のひとりが、不可解な“突然死”を遂げる。このままでは、遅かれ早かれ夢の通りにみんな死んでしまう。キンバリーは他の生存者たちと協力して生き残る方法を探すが、彼らは次々と壮絶な死に見舞われてゆくのだった……。(KINENOTE)

監督:デイヴィッド・リチャード・エリス
出演:アリ・ラーター/A・J・クック/マイケル・ランデス

ネタバレ感想

シリーズ2作目。前作から1年後の話で、前回生き残った人物も物語に登場してくる。ホラー的設定だけ同じにして、ストーリーはあまり関連がなくなる以降のシリーズ(1部例外あり)と比べると、前作ときちんと内容もつながっているので、先に鑑賞しておくことをおススメする。

てなことで、前作のストーリーを知っていることを前提にネタバレしていくと、やっていることはほとんど同じ。ただ、今作で決定的になったのは、このシリーズは冒頭の予知夢的、大事故のシーンが作品自体のかなり大きな見せ場になっていること。今作でいうと、ハイウェイでの自動車事故がそれにあたる。笑っちゃうくらい不幸な死に方する人たちのオンパレードで、その死にざまの残酷さや悲惨さが、ある意味での見せ所なのだ。これを期待してこのシリーズを見る人も多いだろうと思われる。

で、その後は1作目と同じく、主人公の予知夢によって生き残った登場人物たちが、本来死ぬはずだった自分の運命=死の筋書きにあらがうべく、ジタバタするというもの。そのジタバタする中で一人、またひとりと命を落としていき、次第にみんなで死を回避するべく力を合わせるようになり、なんとかその運命を書き換えることに成功ーーしたように見せかけて、ラストはホラー映画でありがちな、あれが起こるという(笑)。

ある意味、王道的な内容であり、1作目の設定を焼き直しているだけのシリーズなわけだが、その設定自体が秀逸かつ斬新であったため、こうして人気シリーズ化されたのであり、なんだかんだいって、1作ずつ観たくなってしまうのは、面白いからだ。

また、今作で生き残った人たちは各々、前作の人たちと何らかの関わりを持っていて、それによって死の連鎖の広がりに囚われてしまったことが判明する。

前述したように、序盤の見せ場的事故シーンと、それぞれの登場人物の運が悪いとしかいいようがないそれぞれの死にざま。そこが、各作品ごとに工夫されてるからこその、面白さなんだろうと思われる。

ついでに言うなら今作は、せっかく前作で唯一生き残ったクレアがキーマンになっていて、かなりの活躍をしつつも、終盤でけっこうアッサリ死んでしまう気の毒な展開。シリーズものになったせいで、前作の生き残りが死んじゃうパターンてのも、ホラー作品ではけっこうありがちではあるが、気の毒(笑)。

あとは、葬儀屋みたいな仕事をしてる謎の男が、前作に引き続き登場する。おそらくこいつが黒幕というか死神なんだろうけど、思わせぶりな発言をするだけで、物語にはさして深く関わってこないところが笑える(笑)。

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