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映画 デリリウム迷宮の館 ネタバレ感想 ジェネシスロドリゲスがよろしい

デリリウム迷宮の館
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デリリウム 迷宮の館

20年間精神病院にいた男が仮出所して実家に戻る。両親はすでに不在、豪邸には誰もいないのだが、飼っていた犬や自殺した父の幻覚を見るように。そして刑務所にいるはずの兄まで現れてーー。主人公の見る幻と現実に起こっていることが交錯しつつラストに向かうんだが、別に面白くないです。ただ、ジェネシスロドリゲスを見てるだけで幸せになれる人は観て損はないかも。ネタバレあり。

―2018年製作 米 96分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:ブラムハウスとレオナルド・ディカプリオが設立したアピアン・ウェイプロダクション制作によるスリラー。長年精神病院に入院していたトムは、父親から邸宅を相続するため、一時的に自宅に戻ることに。だが、幻覚や謎の電話に悩まされるようになり…。(KINENOTE)

あらすじ:トム・ウォーカーは、凶悪犯罪によって20年間精神病院に入院していたが、自宅へ戻ることを許される。しばらくして、亡き父の幻覚や家中の物音、見知らぬ人物からの謎の電話に悩まされるトムは、自分の病が再発したのではと思い込む。やがて、トムは金庫と、監禁され痩せて老婆になった母を発見するが、兄は母を殺し、トムに金庫を開けるように要求する。果たして、トムはこの窮地を脱出し軟禁状態から解放されるのか…(Oricon)。

監督・脚本:デニス・イリアデス
出演:トファー・グレイス/パトリシア・クラークソン/カラン・マルヴェイ/ジェネシス・ロドリゲス

ネタバレ感想

主人公が信頼できない語り手なので、豪邸で起こる怪奇現象はミスリードのための演出なんだろうなって感じで鑑賞してたら、唐突に兄が出てくる。

どうやらこいつはリアルな存在ぽいなぁなんて思わせているうちに、この兄がメチャクチャしよるために序盤から中盤の謎めいた感じが台無しになって結末を迎えるヘンテコ作品だったなぁ。

主人公の過去が少しずつ明かされることによって事の真相が明るみになるんだけども、わかんないこともかなりある。その中で最たるものは、何であの親父は母親をあんな形で監禁して生かしていたのかってこと。

息子2人が罪を犯して一家がぶっ壊れたことと、何の関係がるのかようわからん。ついでに、あの親父が何で自殺したのかもようわからん。そして、監禁してた母親をどうして放置したまま死んだのかとか。

さらに、兄貴はどうやら脱獄してまで弟のもとにやってきたようだが、脱獄してるんなら、警察とかが捜しに来ると思うんだけど、そんなこともない。

主人公の監視役たる女保護観察官の勘違いエッチシーンとかも失笑もんで、あんな恥ずかしい目にあいながらも、再度豪邸を訪れて殺されちゃってるのもなんだかねぇ。

ということで、何も面白いことない作品なんだけども、ヒロインとして登場するジェネシスロドリゲスが相変わらず美人さんなので、彼女を見てるだけで満足できちゃう。

何ともつかみどころのないキャラなんだけども、それなりに出演シーンも多いので、彼女が観られただけでよかったなぁと思えたかな。

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