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映画 ブレイムゲーム ネタバレ感想 テロ組織というより権力との戦い

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ブレイム・ゲーム

ジャケットを観ると、「極秘諜報員が善悪の境界線に立ち向かうポリティカルアクション!」なんてコピーがあって、俺は素直なので(笑)、アクション要素の強い作品なんだと期待してたら全然違った。こうして40代になってもジャケット詐欺に遭うのは俺がアホなんであるから仕方ない(笑)。

―2018年製作 独 105分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:「クロッシング・ウォー 決断の瞬間」のロナルト・ツェアフェルトらが出演、テロリストとの戦いに潜む陰謀を描いたアクション・スリラー。アメリカによる無人機爆撃の報復とみられる無差別テロが起き、ドイツ連邦情報局のマーティンは調査に乗り出すが……。本作でアレクサンダー・フェーリングが第69回ドイツ映画賞助演男優賞を獲得。シネマート新宿・シネマート心斎橋の番組編成担当者がセレクトした特集『第3回のむらコレクション(のむコレ3)』にて上映。(KINENOTE)

あらすじ:ドイツ連邦情報局BNDのマーティン(ロナルト・ツェアフェルト)は、アメリカによる指名手配中のテロリストへの無人機爆撃に結びつく情報を入手。数日後、その報復とみられる無差別テロが発生し、マーティンの愛人でありBND内部で汚職調査をしていたジャーナリストのオーリスも犠牲になってしまう。自ら事件の調査に乗り出したマーティンを、恐るべき陰謀が待ち受けていた。(KINENOTE)

監督・脚本:フィリップ・ライネマン
出演:ロナルト・ツェアフェルト/アレクサンダー・フェーリング/アクセル・プラール/クラウディア・ミヒェルゼン/アンチュ・トラウェ

ネタバレ感想

とはいえ、戦闘シーンが皆無ではない。それはけっこう絶望的な内容だ。主人公の味方だったと言える奴らが全滅しちゃうわけだからね。

ともかく、内容としてはドイツ版のCIA局員みたいな感じの主人公が、ジャーナリストで愛人だった美人さんがテロに見せかけて殺されちゃったことに罪の意識を感じ、調査に乗り出したら権力者の陰謀に巻き込まれちゃう話だ。

で、扱ってる題材はハードでサスペンスフルであり、現代社会の闇というか、テロVS国家の、終わりのなさそうな戦いの一幕を描いているのでリアルに感じなくもない。

ところがこの作品、大筋はだいたいわかるんだけども、細部がけっこう適当な感じで、その辺が物足りないというか、大味な割には物語進行が淡々としてて、鑑賞者を置いてけぼりにしちゃっているような感もある。それは一回観ただけで理解できない俺がアホだからかもしれないのだが。しかし、2度目を観る気にはならぬ。

てなことで、一応気になった点を挙げとくと、まずは主人公には娘がいる。奥さんもいるっぽい。で、愛人もいる。とは言え家族と別居している感じもないから、愛人とは不倫だったということだ。不倫はイイとしても、その辺の物語内での関係性をもっとはっきりさせてほしかったな。

でまぁ、彼はいろいろありつつも、最終的に黒幕っぽい奴が誰かを暴く証拠を得ることはできたけど、その事件が解決したことで重要なポストに座る後釜は元上司で、信頼していた彼女にも騙されていたという話だったみたい。冒頭に確か、トロツキーだかロシア系の誰かの箴言みたいのが紹介されてて、「嘘を~」みたいな(忘れたしソフト返却しちゃったし、調べても出てこなくていい加減です。ゴメン)内容があった。あれが物語に関係してるんだろうと思われる。

で、ラストを観るに、解決のきっかけになった証拠が、愛人のジャーナリストが残した動画なんだよね。でも、あれってどういうシチュエーションで撮られてて、彼女はどうやってそれを入手したんだろうか。その辺の説明はない。そこがかなりマイナス点だ。

しかも、あんな動画持っている主人公がいる限り、出世した元上司も気がきじゃないだろ。主人公殺されるだろ。と思うんだが、果たしてラスト以降はどうなるのか。まぁどうでもいいんだけどね(笑)。ともかく、テロとの戦いと思わせておいて、内輪揉めみたいな話であった。

それにしても、VSテロを仕事にしていながら、それに絡む軍需産業と組んだりして利益を得てる権力者たちはこの作品が描くように現実にいるんだろうから、嫌になっちゃうよね。戦争は儲かるのだ。だからなくならない。

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