ヴェロキラプトル
車で移動中にタイヤがパンクした男女がゴーストタウンにたどり着く。誰もいないかと思われたその町には謎の生物がいた! 襲い掛かってくる生物から二人は生き残れるのか!? コメディタッチの展開が何も笑えないし、期待通りのつまらない駄作。ネタバレあり。
―2021年製作 米 81分―
解説とあらすじ・スタッフとキャスト
解説:太古から甦った恐竜が襲い掛かる絶体絶命の状況を描いたパニックアクション。カリフォルニアの砂漠地帯で車が故障し、荒野をさまようジュリアとカイル。ふたりは荒れ果てたゴーストタウンにたどり着くが、そこは狂った科学者の実験場だった。(KINENOTE)
あらすじ:カリフォルニアの砂漠地帯。車が故障し、荒野をさまよったジュリアとカイルのカップルはゴーストタウンにたどり着く。レイという奇妙な男と出会い、泊めてもらうことになる。だがそこは、狂った科学者の実験により現代に蘇った恐竜《ヴェロキラプトル》が棲む、呪われた町だった。ヴェロキラプトルに襲われ絶体絶命の危機に陥るジュリアとカイル。悪夢の猟場と化したゴーストタウンから、生きて脱出することは出来るのか?(Oricon)
監督・脚本:ジェラルド・ラシオナート
出演:チャイナ・ウォーカー/リチャード・レニー/メル・メド/ケン・ギャビー・メルツ
ネタバレ感想
アマゾンプライムで見つけて鑑賞。邦題はヴェロキラプトルだが、謎の生物がラプトルだと言及するセリフはない。ジャケットの女性も出てこない。典型的なダメ映画で、実際に期待通りのダメ映画。
まず、冒頭でも触れたように、ゲイの男=カイルと、スタンダップコメディアンの女性=ジュリアとの掛け合いが致命的につまらない。ゴーストタウンの住人は謎の科学者とレイというオッサンと彼の飼う、長い名前の犬だけ。犠牲者が少ないからラプトルの脅威も少なめ。
そもそもラプトルが出てくるまでの展開が長いしダルイうえ、登場後も全然スリリングさがない描写でハラハラもドキドキもしない。
レイにカイル、ジュリアはこのラプトルから逃れるためにジタバタするんだが、立てこもってる部屋のドアを開けっぱなしにしとくとか、行動がアホすぎ。案の定レイは直接的ではないにせよ、そのミスにも原因があるような感じでラプトルの犠牲に。アホか。
最初のラプトル登場時、レイの犬が襲われていなくなってしまうような描写がある。でも、そんなことはなかったようで、犬は後ほどヒョッコり姿を現すのだ。では、あのシーンの犬の悲鳴はなんだったのか。そして、その後、ラプトルが食っていたのは犬の肉でなければなんなのか。意味不明。
不明と言えば、なぜラプトルが現れたかというと、科学者が遺伝子操作でつくったらしいんだけども、なんでこの科学者が研究所脱走してゴーストタウンでラプトル育ててたのかも不明。ラストで彼は脱走したラプトルを麻酔銃で眠らせて、ついでにジュリアには二発も麻酔銃を打ち込んで黙らせてゴーストタウンを去っていく。
つまり、カイルもジュリアもラプトルを退治できたわけではなくゴーストタウンから脱出するという何の盛り上がりもない終わり方。脱出後、どうしてかわからないんだけど、なぜかティラノサウルスみたいなんがカイルとジュリアに襲い掛かってきて物語は終了。
どういうこと!? ラプトルどこいった? ラプトルがティラノサウルスみたいに成長した? んなわけないだろうから、ティラノサウルスみたいんも別で繁殖させられていたのだろうか。なんだかよくわかりません。
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