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映画 フルスロットル ネタバレ感想 ポールウォーカー主演作

フルスロットル
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フルスロットル

―2014年公開 米 91分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:リュック・ベッソン製作・脚本の「アルティメット」を英語リメイクしたアクション。2013年に急逝したポール・ウォーカー(「ワイルド・スピード」シリーズ)最後の主演作。「アルティメット」にも出演したパルクールの創始者ダヴィッド・ベルが共演。監督は「96時間/リベンジ」などで編集を担当したカミーユ・ドゥラマーレ。(KIENOTE)

あらすじ:暴力とドラッグがはびこり、周囲と隔離され、無法地帯と化したデトロイトの一角。この地を仕切るマフィアの捜査に当たっていた潜入捜査官ダミアン(ポール・ウォーカー)は、彼らが中性子爆弾を奪い、起動させたとの情報を得る。タイムリミットはわずか10時間。人質は300万人のデトロイト市民。この危機を回避するためにダミアンが手を組んだのは、驚異の身体能力を持つ男リノ(ダヴィッド・ベル)。リノは、恋人がマフィアに誘拐されていたのだ。命懸けで危険なミッションに挑む2人は、果たして無事に爆弾に辿り着き、リノの恋人を救うことができるのか?そして、事件の裏に隠された巨大な陰謀とは……!?(KINENOTE)

監督:カミーユ・ドゥラマーレ
脚本:リュック・ベッソン/ビビ・ナセリ
出演:ポール・ウォーカー/ダビッド・ベル/RZA/カタリーナ・ドゥニ/アイシャ・イッサ/ガウチー・ボーイ

ネタバレ感想

ポールウォーカーのラスト作品にしてフランスの『アルティメット』のリメイク作品らしい。ストーリー的には何となく先が読める。あの市長の見るからに腹黒そうな表情とか観ちゃうとね(笑)。まぁでも、アクションがすごいので楽しめた。

特にダビッド・ベルのパルクールは超人的。どうやったらあんなことできんだろうみたいな体術の連続で、ポールウォーカーのアクションがかすんでしまっている感もある。まぁでも、二人のコンビ芸とかパルクールの技術を生かした体術が新鮮で、観ていて飽きない。

お互いに自分に自信を持っている者同士が反目したり強さを誇示し合いながら次第に信頼関係を培っていくバディムービー的要素も込められているうえ、そのやりとりにユーモアがあるところが良い。

さらに、ダビッド・ベルの元恋人役のお姉ちゃんがなかなか気が強くイカしたキャラで、衣装もエロい。顔がイマイチ好みでないのが残念だったなぁ。

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パルクールのシーンを観ている分には楽しめる作品なんだけど、ストーリーに難ありと多くの人が思うのではなかろうか。それなりに納得できるラストとは思うものの、そこに至るまでの過程がけっこう適当にも思うのだ。ネタバレあり。 ―2015年 米 94分―
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『ドラゴンVSマッハ』が面白くて、トニー・ジャーの映画をちゃんと見ようと思って見てみた。トニー・ジャーの躍動感すごすぎ。あの跳躍力といいい、パルクールぶりといい。そしてあの柔軟性。そこは楽しめます。あの街中の疾走シーンは孫文の義士団のドニー・イェン先生以上だった。
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