『マッハ!!!!!!!!』
「!」の数8個。勢い表したいのかね、これで。飛び膝蹴り炸裂! ー2004年公開 タイ 108分ー
解説:密輸組織に盗まれた神聖な仏像の首を取り戻すため、ムエタイの達人である青年が闘う本格アクション。アクションシーンでは一切、ワイヤーやCG、カメラのトリックを使わずに撮影され、タイの伝統武術ムエタイが本格的にアクションシーンに取り入れられた。本国タイではハリウッド大作を押さえて興収No.1のヒットとなり、世界40カ国以上での公開が決定するほどの大成功を収めた。主演はスタントマン出身のトニー・ジャー。(KINENOTE)
あらすじ:タイ。のどかなノンプラドゥ村の寺院に祀られている仏像。村を数々の災いから守ってきたその神聖な守り神「オンバク」が作られてから、24年が経過していた。まもなく、それを記念する式典が開催される。しかしある晩、「オンバク」像の首が切り落とされ、何者かによって持ち去られてしまった。犯人は、この村出身のドン(ワンナキット・シリプット)だった。彼はバンコクで、冷酷なコム・タン(スチャオ・ポンウィライ)率いる密輸団の仲間になっていたのだった。この事件を災いの前兆と見なした村の長老たちは、孤児のティン(トニー・ジャー)に希望を託す。僧侶プラ・クルから古式ムエタイを学んだ彼は、「オンバク」像奪還のためにバンコクへ向かう。バンコクでティンはドンの居場所を探るため、同郷のジョージ(ペットターイ・ウォンカムラオ)のもとを訪ねる。(略)(KINENOTE)
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ
出演:トニー・ジャー
パルクールすごすぎ
『ドラゴンVSマッハ』が面白くて、トニー・ジャーの映画をちゃんと見ようと思って見てみた。トニー・ジャーの躍動感すごすぎ。あの跳躍力といいい、パルクールぶりといい。そして目を見張るほどの柔軟性。そこは楽しめます。あの街中の疾走シーンは『孫文の義士団』のドニー・イェン先生以上だった。
だから、そのシーンは是非見るべき。あとはジャー様のひざ蹴りとひじ打ち。飛びまくりだろ。あと、あの回転力の高い蹴り。かっこいいね。
だがダメだ、この映画
だけど、つまらないです! 俺はつまらなかったです、この映画!!! ドラゴンマッハのほうが楽しめた。
なんでつまらないんだ! あんなにすごいのに! 敵が弱すぎるからだろうか。
久しぶりに人口声帯使う悪役を見た
でも見て良かったなと思えたのは、悪役がひげそりみたいなの喉に当てて喋ってたから。あれ、久しぶりに観た。人口声帯とかいうやつらしい。初めてみたのは、『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』だったなぁ。その後、香港映画の何かであれやってる悪役みたんだけど、何の作品だったか覚えてない…。いずれにしても、悪役側に多いよね、あれ使ってるの。いかがわしさとか怪しさを感じさせたいのだろうか。
『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』に主演したミッキー・ロークはいろいろありつつもまだ頑張ってる。だけどジョン・ローンは…、カムバック、ジョン・ローン! 全然関係ない感想でした。
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