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映画『ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者』ネタバレ感想

ベターウォッチアウトクリスマス
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ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者

英語タイトルのBetter Watch Outというのはグーグル先生の翻訳によると「もっと気をつけて」と訳すそうだ。どういうシチュエーションで使うニュアンスか知らんけど、まんま受け取るなら確かにそんな作品ではある(笑)。ネタバレあり。

―2016年製作 米・豪 89分―

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あらすじ・スタッフとキャスト

あらすじ:子守をしながら留守番するなんて簡単なこと、少女はそう思っていた。だが、家に何者かが侵入したことで状況は一変し、クリスマスの夜は常軌を逸した悪夢と化す。(Netflix

監督:クリス・ペッコーバー
出演:リーバイ・ミラー/オリヴィア・デヨング/デイカー・モンゴメリー/エド・オクセンボウルド/アレックズ・ミキック

ネタバレ感想

適当なあらすじ

ネットフリックスで見つけて、尺が短かったので何となく鑑賞。クリスマスの夜、ベビーシッターのアシュリーがいつものように12歳の少年、ルークの面倒をみながら留守番をしている。すると、家に侵入者が。

ルークを守りながら家の中を逃げ回るアシュリーだったが、侵入者の正体はルークの友人・ギャレットだった。アシュリーに片思いしているルークは、ギャレットを誘ってアシュリーを脅かし、自分に関心を持ってもらおうとしていたのである。

アシュリーは激怒するが、次第にルークの異常な性格が明らかになっていき――というお話。

少年が異常者

化け物が出てくるホラー作品かと思ったら、少年がサイコパスみたいな異常者で、彼にほれられた年上の女性はどうなってしまうのかという話であった。

アシュリーはルークに異常性があることは、以前から薄々気付いていたようだ。たとえば、ルークがギャレットの飼っていたハムスターを密かに殺していたことを知っていたらしいなど。

とはいえ、年下の子どもだから甘くみていた部分もあるのか、彼の異常性が発覚してからも、アシュリーやその恋人と元恋人らはルークに翻弄されっぱなし。アシュリーを除く男たちはギャレットも含めて全員殺害されてまうのである。もう少しなんとかなりそうな気もするんだが、やっぱり子どもだと甘くみちゃうもんなんだろうか。本気になればいつでもぶっ飛ばせると思うだろうし。

ただ、ルークはなかなか頭がいいようで、いろいろありつつも、年上たちをうまく嵌めて、常に優位に立っているのである。ルークがもっともうまく扱えなかったのは親友のギャレット。そのギャレットも、自分に操りきれないと判断すれば、容赦なくショットガンでふっ飛ばしちゃうという思い切りのよさ。

両親は普通そうな人間だったが、どうすればこういう少年に育つんだろうか。ちょいとマザコンの気があったので、母親の彼との接し方に問題があったのかもしれない――というのはどうでもいい話だ。

ともかく、ルークのうざさに終始イライラさせられる腹立ちムービーというのが俺の印象である。イライラさせるやつだから、ラストはざまミロと思うものの、なんか物足りない作品であった。

この作品はネットフリックスで鑑賞できます。

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