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映画 WILD CARD ワイルドカード ネタバレ感想 ギャンブル依存症ステイサム

ワイルドカード
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WILD CARD ワイルドカード

元特殊部隊で、現在はラスベガスに訪れる観光客を相手に、警護や用心棒的な仕事をしているステイサム=ニック。ふだんはさほど金に執着がなさそうなのに、ギャンブルに依存しすぎて金が貯まらず5年くらいラスベガスでくすぶっている。そんな彼がある友人を経て、あらたな人生を歩む物語。アクション要素も一応ある。ネタバレあり。

―2015年公開 米 92分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:「トランスポーター」シリーズのジェイソン・ステイサムが、ラスベガスの裏社会を牛耳るマフィアに腕っ節ひとつで対峙する用心棒を演じるクライムアクション。「明日に向って撃て!」のウィリアム・ゴールドマンによる原作・脚本を「エクスペンダブルズ2」のサイモン・ウエストが監督。共演は「マチェーテ・キルズ」のソフィア・ベルガラ、「ラブリーボーン」のスタンリー・トゥッチ。(KINENOTE)

あらすじ:ラスベガスの裏社会で用心棒として生きる元エリート兵士のニック(ジェイソン・ステイサム)のもとに、何者かに酷い暴行を受け瀕死の重傷を負った元恋人から、犯人の正体を突き止め復讐してほしいとの依頼が舞い込む。ラスベガスの表も裏社会も熟知しているニックは、すぐにその犯人を見つけ出し、脅威のスキルで瞬く間に依頼を完遂させる。だが、その男の背後には強大な権力でラスベガスを掌握する凶悪マフィアの存在があった。窮地に追い込まれたニックは、命を懸けた壮絶なバトルに身を投じていくが……。(KINENOTE)

監督:サイモン・ウェスト
アクション監督 コリー・ユン
出演:ジェイソン・ステイサム/マイケル・アンガラノ/ドミニク・ガルシア=ロリド

ネタバレ感想

ステイサム主演ということでネットフリックスで発見して鑑賞してみたら、以前に一度観たことある作品だった(笑)。若い女性にプロポーズしているオッサンをニックがからかう冒頭のシーンでそれに気付いた。気付いたけども、それ以降どんな展開になるかまったく忘れていたし、カッコいいハゲ=ステイサムの映画は大体はそれなりに楽しめるので(中にはそうでないのもあったと思うが)、最後まで鑑賞。

結論から言うと、普通でした。ステイサムが出ているから派手なアクションかなと思えば、そういうシーンは3度ほどしかない。それらの格闘アクションはどれもすごいし、ステイサム無双を楽しめるからよいけども、それ以外のドラマパートは特に関心する要素があるわけでもない。

友だちになる若くして富豪な男は、もっと重要人物かと思いきや、中盤とラストでちょっと存在感を出すだけで、さほど物語に厚みを加えているようには感じられない。

この物語ではニックがあるマフィアをボコボコにしたことが終盤まで尾を引くことになるけども、発端になった女性は中盤くらいで姿を消す。その辺はどうかなと思うものの、過去に付き合ったことのある女性に対して誠意を見せるとこは、なかなかハードボイルドでよい。

そう、この物語のステイサムはハードボイルドな男なのだ。しかし、彼の弱点はギャンブル依存症であること。自己評価によれば彼は、「ブラックジャックを楽しみすぎる」男なのだ。であるから、中盤で得た2万5000ドルを50万ドルにしたのに欲をかき、けっきょくご破産して酒に溺れてまう。

最終的にはボコボコにしたマフィアが復讐にやってきて襲われ、そこから逃げようとしたところ、先述した若い富豪にまで危害が及ぶことを悟ったニックは意を決してマフィアの排除に取り組むのである。こういう情に厚いところが、ニックのよさだ。

ラスト、若い富豪のおかげでラスベガスを去ることができたニックだが、その後の彼がどうなるかというと、やっぱりギャンブルに溺れるんだろうなと思わなくもない。

こうやって感想を書いてみると、なんだかよくわからんお話だったと思うのの、ステイサムのアクションはやっぱり見所になっていた。3回くらいしかないけど。

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