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映画 オーヴァーロード ネタバレ感想 ナチス開発の人間兵器VS米軍兵士

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オーヴァーロード

第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦に参加した落下傘部隊。彼らの使命はナチス占領下のフランスの街にある、教会を奪還して電波塔を破壊すること。任務遂行のために赴いた敵地で、ナチスの恐ろしい所業を目の当たりにすることに――ネタバレあり。

―2019年公開 米=加 109分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」のJ.J.エイブラムス製作のサバイバル・アクション。1944年6月、ナチス占領下のフランスに送り込まれた米軍・落下傘部隊。彼らはナチスの要塞となった教会の地下にある研究所で、未知の敵と遭遇する。監督は、「ガンズ&ゴールド」のジュリアス・エイヴァリー。出演は、「フェンス」のジョヴァン・アデポ、「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」のワイアット・ラッセル、本作がデビューとなるマティルド・オリヴィエ、「ゴースト・イン・ザ・シェル」のピルー・アスベック。(KINENOTE)

あらすじ:第二次世界大戦下の1944年6月。ノルマンディー上陸作戦が開始された直後、アメリカ軍の落下傘部隊が侵攻作戦の成功を担う重要な使命を持ち、ナチスに占領されたフランスに送り込まれる。決死の激戦をくぐり抜け生き残った兵士隊は、ナチスの要塞となった教会の塔に潜入し、地下で謎めいたナチスの研究所を発見する。そこで彼らは、これまで誰も見たことのない敵と遭遇する……。(KINENOTE)

監督:ジュリアス・エイヴァリー
出演:ジョヴァン・アデポ/ワイアット・ラッセル/ピルー・アスベック/マティルド・オリヴィエ/ジョン・マガロ/イアン・デ・カーステッカー

ネタバレ感想

この作品は、最初はノルマンディー上陸作戦に参加する落下傘部隊を描いた戦争映画である。しかし、途中から少しずつ作品の毛色が変わってきて、最後はホラーアクションみたいな展開になるのだ。

俺はそれを知ってて借りたけども、何の前知識もない人が見たら驚くかも。俺は『フロム・ダスク・ティルドーン』を劇場で鑑賞したときに、驚いた。途中から全然違う話になるから。この作品はあそこまでガラッと展開は変わらないので、そこまで驚きはないかもだけど。

で、内容としては、最初の戦争描写からホラーテイストに変わってラストを迎えるまで、十分楽しめるつくりになっている。要は、B級的にいい作品だ。

登場人物たちのキャラがありがちで類型的な感じがあって、特に何の捻りもないんだけど、兵士たちそれぞれの関係性やキャラが会話や行動の中から読み取れるので、彼らが繰り広げる人間ドラマがきちんと描けている。それはナチスの将校についてもそうだし、フランス人の村人である姉弟もだ。

その辺をきちんと描いておいて、戦争アクションからホラーアクションへの物語は展開するわけだが、生きるか死ぬかのアクションシーンの中で、それぞれのキャラが己の役割を全うしつつ人間として成長していき、仲間としての絆を深めていく様が、違和感なく描かれている。

先も触れたようにキャラ達に類型的な感はあって物語の展開に新鮮さはないものの、進行のスピーディさと見せ所をわきまえた演出で、なかなか楽しめる作品であった。役者たちも無名の人ばかりだけど、みんないい味出してます。

で、以下は作品を通じて感じた蛇足。主人公は非常に道徳的人間であり、正しいことをするタイプの人だ。だから、いくら命令とは言え人道をそれるものであれば従わない。しかし、そういう人って、軍隊に必要なんだろうか。というか、いられたら困るような気もする。

ついでに、彼は自分の道徳観に則って生きている人間で、最初はネズミ一匹殺せない男だと揶揄される。しかし、物語を通して、自分の信条は守りつつ、守るべきもののためには生命から命を奪える男になっていく。それは彼の成長なんだろうけど、それを成長と捉え、その文脈を理解できるというのはどういうことなのか。

はっきりと言葉では示せないものの、鑑賞者もあの主人公と同じく、どこかで普遍的な善悪の基準を自分で判断したのである。そして、普遍的なのにそこを共有できる。そこにおそらく、世にいう正しい道徳と倫理というよりは、普遍的な道徳と倫理、暗黙の了解があるのかも。

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