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映画 我が名はヴェンデッタ ネタバレ感想 父娘の復讐戦 ネットフリックス作品

我が名はヴェンデッタ
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我が名はヴェンデッタ

元マフィアの男が当時の敵対組織に身内を殺されたので生き残った娘を伴って復讐に走るネットフリックス配信作。ネタバレあり。

―2022配信 伊 90分―

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あらすじ・スタッフとキャスト

あらすじ:イタリア発のサスペンスアクション!過去にまつわる因縁の敵に、妻と義理の兄を殺された元マフィアの男。妹と共にミラノの街で身をひそめながら復讐を心に誓う。(filmarks)

監督・脚本:コジモ・ゴメス
出演:アレッサンドロ・ガスマン/ジネーヴラ・フランチェスコーニ/レモ・ジローネ/アレッシオ・プラティコガブリエレ・ファルセッタ/マルチェロ・マッツァレッラ/ジンヤ・ディークス

ネタバレ感想

超絶適当で雑なネタバレあらすじ

元マフィアの男が敵対組織のボスの息子を殺して行方をくらましていた。現在男は名前を変えて結婚し、嫁さんと娘と義理の兄と仲良く幸せに暮らしていた。

男は身分を隠しておかないと組織に追われることはわかっていたので、自分のうつった写真すら残してはならぬと慎重に生きていた。ところがある日、娘が素敵なパパの写真を撮影してSNSに流しちゃったもんだから、すぐに身元がバレちゃって、組織の敵が襲ってくる。

でまぁ、嫁と義理の兄は殺されちゃう。娘を連れて逃げる父。その道中で自分の過去を娘に告げる。いろいろ思いの行き違いなどはあったものの、最終的には娘は父の復讐に手を貸すことに。いろいろあって父は敵の組織のボスを殺すことに成功したが、父は死亡。

娘はボスの息子に殺されそうになるんだけども、それを見破って、逆に組織に対して父の復讐を果たすのだったーーというのが超絶適当で雑なあらすじ。

敵組織がボンクラすぎないか?

ネットフリックス配信作。過去を隠して幸福に暮らしてた男が復讐に走る話。なんというか、それだけ取れば、何の新鮮さもない内容だが、この父の復讐相手は、娘にとっても復讐相手なんで、二人で敵に立ち向かうってな部分は新鮮と言えば新鮮だったかも。

にしても、間違えて義理の兄を殺しちゃったり、顔を識別できる装置を駆使して、主人公たちを簡単に追跡できる割には抹殺に失敗しまくってる組織がボンクラすぎないか。

最終的には、素質はありそうだったとはいえ、まだ訓練も積んでない小娘に復讐を貫徹されちゃう組織って…。匂わせ方としてはかなり規模と権力を持ってそうだったのに、父娘の二人にやられちゃってるとかトンマすぎだろ。

ていうか、顔認証のシステムあるなら、最初からそれ使って主人公探せばいいのにって思うんだが、主人公は生まれてから一度も写真をこの世に残していなかったってことなんだろうか…。

娘はなかなか強気な性格だったようだが、彼女のせいで無駄に人が死んでる(娘の恋人とか)のも事実で、その辺が何とも。義理の兄なんて誰からもその死を悲しまれてないし、しかも人違いで殺されるとか気の毒すぎないか。

短くまとまっててすぐ見終えられるのはいいとして、イチイチ観なくてもいい作品とも言えるようなお話でした。

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