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映画 マンハント(2017) ネタバレ感想 ジョン・ウーらしいアクション作品

マンハント
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マンハント(2017)

ジョン・ウー監督が日本を舞台に撮影したサスペンスアクション。『君よ憤怒の河を渉れ』という小説を下敷きにした内容らしい。ストーリーに見どころは少なく、荒唐無稽なアクションシーンを楽しむだけの作品。そういう意味ではジョン・ウー節は健在というところか。ネタバレあり。

―2018年公開 中 110分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:1976年に公開された「君よ憤怒の河を渉れ」を、「グレートウォール」のチャン・ハンユー&「三度目の殺人」の福山雅治のW主演でジョン・ウー監督が再映画化。殺人事件に巻き込まれた弁護士ドゥ・チウと、彼を追う孤高の刑事・矢村の姿を映すサスペンスアクション。共演は「ハナ 奇跡の46日間」のハ・ジウォン、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の桜庭ななみ、「アウトレイジ 最終章」の池内博之。撮影監督を「るろうに剣心」の石坂拓郎、美術監督を「三度目の殺人」の種田陽平、音楽を「あゝ、荒野」の岩代太郎、衣装デザインを「キル・ビル」の小川久美子が担当する。(KINENOTE)

あらすじ:実直な国際弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)が目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。現場には彼が犯人だと示す状況証拠があり、突如として殺人事件に巻き込まれてしまったドゥ・チウは、罠にはめられたことに気づき逃走する。一方、孤高の敏腕刑事・矢村(福山雅治)は独自の捜査でドゥ・チウを追いかける。だが、彼に近づくほど事件に違和感を覚え、徐々に見解を変えていく。ついにドゥ・チウを捕らえることに成功した矢村だが、彼の無実を確信し警察への引き渡しを拒否。ふたりは真実を追い求め、事件の裏に隠された陰謀に迫っていく。その鍵を握るのは、ドゥ・チウに近づいてきた謎の美女・真由美(チー・ウェイ)であった……。(KINENOTE)

監督:ジョン・ウー
原作:西村寿行(『君よ憤怒の河を渉れ』徳間書店刊)
出演:チャン・ハンユー/福山雅治/チー・ウェイ/ハ・ジウォン/桜庭ななみ/池内博之/吉沢悠
特別出演:竹中直人/倉田保昭/斎藤工
友情出演:國村隼

ネタバレ感想

ジョン・ウーの新作ということで、レンタルで鑑賞。彼の作品見るのは『レッド・クリフ』以来かな。相変わらずストーリーが適当で、見どころはアクションしかない。まぁそこがジョン・ウー作品の特徴といえば特徴なので、それなりに楽しめた。

中盤の銃撃シーンなどは、彼の過去作『男たちの挽歌2』を思い起こさせるような描写もあった。懐かしの倉田保昭氏も登場して、少しだけ格闘アクションを見せてくれるのもなかなかよい。ついでに、ジョン・ウーの過去作に出演したことのある、國村隼もそれなりに重要な役どころを演じている。

福山のアクションって初めて見たけども、スタント使っているのかどうか知らんが、まぁそれなりによかったのではないか。この人けっこうな年だと思うけど、未だに年を感じさせない涼しげなイケメンですな。ただ、どの役やっても全部同じに見えなくもないのだが。

チャン・ハンユーは、『オペレーション・メコン』の役どころほどにはインパクトがなく、ちょっと残念な感じ。

まぁいずれにしても、良くも悪くも、ジョン・ウーらしい映画であった。アクション好きな人は楽しめるんではないか。ストーリーには期待しないほうがよろしいかと思うです。

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