ラブ&モンスターズ
―2021年配信 米 109分―
解説とあらすじ・スタッフとキャスト
解説:2020年制作のアメリカ合衆国の冒険映画。10月16日-10月18日の全米ボックスオフィスランキング第9位。本作は日本国内で劇場公開されなかったが、2021年4月14日にNetflixによって配信された。(wikipedia)
あらすじ:世界はある日突然、不気味な巨大モンスターの侵略によって崩壊した。それから7年後、運よく生き残った人類はモンスターを避けて地下で生活することを余儀なくされていた。その中の1人ジョエルはある日、ガールフレンドのエイミーが生存していることをラジオを通じて知る。彼女に会いたいと思うジョエルであったが、彼女は約135キロも離れた場所にいた。地上に出ればモンスターに襲撃されるのは明らかであったが、それでもジョエルはエイミーに会いたい一心で決死の旅に出ることを決意する。ジョエルは途中で出会った2人の戦士のようなサバイバーと共にモンスターの襲撃をかわしながら、エイミーの居場所を目指す。(wikipedia)
監督:マイケル・マシューズ
出演:ディラン・オブライエン/マイケル・ルーカー/アリアナ・グリーンブラット/ジェシカ・ヘンウィック
ネタバレ感想
ネットフリックスで見つけて鑑賞。あまり期待してなかったんだけど、思ったよりは楽しめた。非常にわかりやすい、SF的なアドベンチャー作品って感じ。
登場人物はジョエルっていう20代過ぎた青年で、自分に自信がない上に、勇気も足りない感じの人。で、こいつがモンスターの襲撃を避けるために暮らしていた地下シェルターを出て、10代の頃から好きだった女の子のいるシェルターへ冒険に出ることに。
その中でさまざまな出会いや危険に遭遇しながら、一人の男として成長していく様が描かれているーーというと、あんまり目新しい内容でもないんだが、それでも楽しめるのは、ちゃんと気合が入ったつくりになってるからでしょうな。
登場してくるモンスターたちもチャチではないし、その動きにも迫力がある。ただ、一つ疑問なのはジョエルが所持してたボウガンみたいな武器、かなり威力弱そうだけど、よくあんなのを主力武器にしようと思えたもんだな。実際、対して役に立ってる場面ないし。
あと、旅の途中で出てくるロボット。あれの扱いが悲しい。メチャクチャいい奴なのに、ジョエルはあいつの好意を受けまくり。その癖に対して感謝の言葉もなくロボットのバッテリーを自分の無線のために使い、死んじまった母ちゃんの代わりに抱きしめてもらってるにもかかわらず、ロボットがバッテリーキレて動かなくなっても、さして気にもとめてないように見える。
ひどくないかね。ああやってコミュニケーションが取れるってことは、あのロボットにもきっと自我みたいなのがあって、存在的には人間とさほど変わらないと思うんだけどね。あのボーイとかいう犬と同等の接し方をするべきではないかなぁと少し憤りを感じたのである。
で、よく考えたらなぜこの映画が良かったかというと、あの犬が可愛いからだ。ジェルの成長なんてどうでもいい。犬の可愛さに尽きる。ほかは、旅のコツを教えてくれるオッサンと少女の存在かな。
コメント
ほんとに映画観たんか?ボーガンなければ、ワンちゃん助かってないしボーガンの練習があったから蟹の鎖を撃てたでしょ。頭悪いなー。あとロボットに関してもバッテリー使うの躊躇ってたし、お墓作ってたの見てないの?全然内容理解してないアホがレビューしてて笑った