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映画 ジョンウィックパラベラム ネタバレ感想 戦いの準備というより続編の…

ジョンウィックパラベラム
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ジョン・ウィック:パラベラム

―2019年公開 米 131分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋に扮するアクション・シリーズ第3弾。掟を破った殺し屋ジョン・ウィックは、組織から追われる身に。膨大な刺客に襲われ、満身創痍になったジョンは、かつて“血の誓印”を交わしたソフィアに協力を求めモロッコに飛ぶが……。ウィンストン役のイアン・マクシェーン、シャロン役のランス・レディックらが続投するほか、「チョコレート」のハル・ベリーが出演。監督は、シリーズ全作を手掛けるチャド・スタエルスキ。(KINENOTE)

あらすじ:裏社会の聖域であるコンチネンタルホテルでの不殺の掟を破った伝説の殺し屋、ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は、すべてを奪ったマフィアへの壮絶な復讐を誓う。だが、その先には、裏社会の秩序を絶対とする組織の粛清が待っていた。1,400万ドルの賞金首となった彼に、膨大な数の刺客が襲いくる。ジョンは満身創痍となり、かつて“血の誓印”を交わした女、ソフィア(ハル・ベリー)に協力を求め、カサブランカへ飛ぶ。しかし、最強の暗殺集団を従えた組織は、コンチネンタルホテルまで追及の手を伸ばし、ジョンを追い詰める……。(KINENOTE)

監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス/ハル・ベリー/イアン・マクシェーン/ローレンス・フィッシュバーン/アンジェリカ・ヒューストン/マーク・ダカスコス

ネタバレ感想

3作目。やっていることは前作と変わらん。ジョンの周りにワラワラと殺し屋が群がってきて、そいつらと格闘を繰り返すだけ。2作目の感想でも書いたけど、ジョンのすごいとこって、あの格闘術を続けられる耐久力とスタミナにあるんだよな。でも、さすがに飽きてきた。

今作ではジョンが指詰めたりして組織のしもべとして生きていく選択をしようとするんだけども、けっきょくそれを覆して反旗を翻したっぽくなり、ラストの感じだと、フィッシュバーンと一緒に主席連合に喧嘩売りに行くんだろうなと思わせる終わり方で劇終。たぶん、ハルベリーも元ボスに歯向かってたので、次作ではジョンと一緒に主席連合と戦うのではないかと思われる。

でないと、今作でのハルベリーの出番の少なさに納得がいかぬ。というか、こうして鑑賞し終えてみると、そもそも4作目を考慮してつくられてたかのようなストーリーに感じちゃう。パラベラムっていうタイトル、「戦闘の準備」とかいう意味らしいけど、この内容だと「4作目の準備」ってタイトルにしたほうがよかったのでは。じゃなかったら、ジョンに右往左往させないで、今作でさっさと主席連合をぶっつぶさせちゃえばよかったわけだし。

犬を使った戦闘シーンと、超久しぶりにマーク・ダカスコスが観られたところと彼のヘンテコな日本語には笑わせてもらったけど、前作までチョイ役で出演してたジョン・レグイザモが出てこなかったところは不満だ。新キャラたくさん出すなら、レグイザモも凄腕の殺し屋だったことにして暴れさせてくれればいいのに(泣)。

殺し屋独自のルールがあって、業界だけで通じる通貨があるなど、そういう設定は面白いなと思えていたのに、今作になってくるとその業界の掟に重みがなくなってきてる感があって、続編ゆえの設定崩壊を起しているようにも思える。

まぁそんなんどうでもよくて、単にジョンがガンフーアクションでひたすら暴れまくる映画と割り切れば、それでいいんだけども、さすがにやっぱり飽きてしまった。とは言え4作目も観るだろうけど。あと今作で気付いたんだけど、キアヌって走り方ダサくない?

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リアリティとかを気にしなければ楽しく観られる娯楽作品だ。凄腕の殺し屋が組織をぶっ潰す系の作品って昔からあるし、最近も多いけど、その中でも本作は独自の設定みたいのがあって楽しめる。ネタバレ少しだけ。―2015年 米 101分―
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