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映画 イグジスツ遭遇 ネタバレ感想 ビッグフットのPOV

イグジスツ遭遇
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イグジスツ 遭遇

森林の山小屋に遊びに出かけた若者たちが、道中ふざけて運転してたら何かの動物を轢いてしまう。知らんぷりして小屋についたんだが、若者たちは得体のしれない生物に襲われ始める。果たしてどうなってしまうのか。ネタバレあり。

―2014年製作 米 89分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:ビッグフットの恐怖を実際の映像を交えて描くホラー。監督は、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のエドゥアルド・サンチェス。出演は、ドラマ『デクスター』のドラ・マディソン・バージ、「シン・シティ 復讐の女神」のサミュエル・デイヴィス。SXSW映画祭2014観客賞受賞。新宿シネマカリテ・カリコレで上映。(KINENOTE)

あらすじ:テキサスのビッグ・シキット国立保護区で夏休みの週末を過ごそうと考えた5人の若者たち。彼らが真っ暗な夜の林道を運転中に突如、車で何かを轢いた衝撃が走る。暗闇のなか調べるが、車に付着した血の付いた動物の毛の他には何も見当たらない。彼らは気にすることなく運転を続け、目的地である叔父のコテージに辿り着く。しかし翌朝から、彼らは何者かによって次々と襲われていく。それは、人間でもなく動物でもない、伝説の恐ろしい存在だった……。(KINENOTE)

監督:エドゥアルド・サンチェス
出演:ドラ・マディソン・バージ/サミュエル・デイヴィス/ロジャー・エドワーズ/クリス・オズボーン/ブライアン・スティール/ニス・ウィリアムソン

ネタバレ感想

アマゾンプライムで見つけて鑑賞。鑑賞後に調べたら、これって『ブレアウィッチプロジェクト』の監督の作品なんだってね。同作はけっこう話題になったけど、この監督は未だに同じような=PОV作品を撮ってるわけだ。とはいえ2014年の映画なので最近は何してるのか知らんけど。

てなことで、PОV作品はすでに目新しさもないのでその辺には当然驚きはなく、内容が勝負のUМA系パニック作品。登場するのはビッグフットだ。若者たちは森の中の山小屋目指して夜中に車を走らせてて、ふざけていろいろやってたら運転手がわき見運転になって、なんかの生物を轢いてしまう。それがビッグフットの子どもだったらしく、怒り狂ったビッグフットの親に追いかけまわされることになるのだ。

尺が短い話なので、けっこう早い段階でビッグフットが姿を現し、若者たちに襲い掛かってくる。しかも、この作品のビッグフットは夜だけでなく、白昼でも堂々と姿を見せてくれるので、なかなかその辺は潔い。

でまぁ、ビッグフットは人間よりも素早く力も強いので、若者たちは次々に痛めつけられていくわけだ。ビッグフットの目的は自分の子を轢き殺しやがった復讐。であるから、車中にいた全員を襲って、自分の子どもと同じように痛めつけてやろうとするんである。

若者たちはショットガンを運よく手に入れたので、唯一の武器としてこれで対抗するわけだが、ビッグフットとの喧嘩はあまりうまく行かず、最終的にはビデオ撮影してたカメラオタクの兄ちゃんがひとり生き残るだけ。

そのシーンは、兄ちゃんがなぜビッグフットが自分たちを襲ってくるのかを悟り、戦うのをやめて、殺されても仕方ないと思ったことをビッグフットが理解し、見逃してやったーーというような描写に見えた。

この事件の原因はみんなでふざけて事故を起こしちゃったことにあるんだが、そもそもこの地は訪れるべきところではないのを親戚のオッサンから知らされてたのにそれを信じずにやってきたカメラ兄ちゃんとその弟のせいなので、他の奴らが気の毒といえば気の毒。ラストに助けに来てくれたオッサンもあっさりやられやってるし。

しかしまぁ、このビッグフットてのがリアルな強さであるところはなかなか良い。人間がタイマンで戦ったら勝てるわけがないが、ヒグマとかだったらビッグフットが負けるんじゃないかと思わせる戦闘力。若者たちは連携して戦うことができたら何とかできたような気がしなくもないが、実際にあんなのが突進してきたら逃げたくなるわな。

そんなに面白いわけではないが、尺が短く気楽に観られるので、暇つぶしにはなるかな。

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