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映画 ぼっちゃん ネタバレ感想 ストーリーに無理がありすぎ

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ぼっちゃん(2012)

―2013年公開 日 130分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:2008年に発生した秋葉原無差別殺傷事件の犯人をモデルに、平凡な派遣労働者の青年が社会的に追い詰められてゆく姿を描く。出演は「SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」の水澤紳吾、「婚前特急」の宇野祥平、「吉祥寺の朝日奈くん」の田村愛。監督、脚本は「まほろ駅前多田便利軒」の大森立嗣。(KINENOTE)

あらすじ:派遣社員として長野県の工場にやってきた28歳の梶(水澤紳吾)。自分の容姿に自信が持てず、人付き合いが苦手な彼は、インターネットの掲示板に思いを書き込む日々を送っていた。そんな梶の新しい友人は、急に眠りに落ちるナルコレプシーの持病を持ち、世の中をうまく渡っていけない同僚の田中(宇野祥平)。多くの時間を一緒に過ごすようになった2人はある夜、ドライブに出かけたところ、彼らの同僚、岡田(淵上泰史)から逃れてきたユリ(田村愛)と出会う。彼女に惹かれ、かくまおうとした2人だったが、逆に窮地に追い込まれることに……(KINENOTE)

監督:大森立嗣
出演:水澤紳吾/宇野祥平/淵上泰/田村愛

ネタバレ感想

これはつまらない。まず、展開としてないだろと思っちゃうのが、岡田の存在だ。彼が最初に犯したあの殺人が、完全犯罪の一言で片付けられるとは思えない。岡田の後先考えない行動が世間の明るみにならないところはどう見ても無理があるように感じてしまう。

そして、ユリはどうして彼のレイプ未遂から逃げおおせたときに、梶と田中のとこに泊まりたいなどと言えるのか。普通は警察行くだろ。

というように、話の展開のために強引にストーリーをつなげたような不自然さがある。

ユリと田中が好き合うのもなんかね。梶と田中が好きになりそうなキャラであるのはわかるし、実際女優さんも完璧すぎない絶妙な可愛さがあるので、そこはいいんだけども、彼女が田中を好きになる動機がイマイチに感じるのは、俺の嫉妬だろうか (笑)。

梶は気の毒な人間だが、他者には自分のことを思いやるよう望むものの、自分は他者に対して配慮ができない男であり、そこの殻を破り切らずに狂気に走ることになる。つまり、なるようにしかならないというか、ああなっても当然と思われて、他人の頼りがなくとも軌道修正する道はあったのかどうなのか。そこはなんともいえない。

梶が無差別殺人を決行するに至るまでの過程に焦点を当てれば示唆的なものはある。たぶん、この映画がテーマにしているのは、梶のように、事あるごとに他者と自分を比較しては劣等感を抱き、それを自分のせいよりも社会のせいにしている言い訳人生を、子どもじみた“ぼっちゃん的”生き方だと風刺しているんだと思われる。

なので、もしかすると鑑賞する人によっては得るものも大きい力のある作品なのかもしれない。しかし、いかんせん周辺のストーリーに無理がありすぎるし、ギャグっぽい描写もさして笑えないため、そこまで強烈なメッセージ性が感じられないのである。

あと、物語内での基地外についての定義、なんか間違えてないかな? ああいう使い方が世間一般でされてるんだろうか? あと、イケメンをイケメソとネット用語的に書くのはいいとして、それを言葉にして「イケメソ」と発話してしまうのが非常に滑稽かつ恥ずかしく感じた。実際にそのように「イケメソ」と言葉に発する人はいるもんなんだろうか。

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