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映画『エイリアン2 完全版』ネタバレ感想 リプリー強すぎ(笑)

エイリアン2
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エイリアン2 完全版

前作で生き残ったリプリー。前作で地球外生命体の亡骸のあった惑星には、時を経て地球人が植民活動をしていた。しかし、住民たちが消息を絶ってしまったことで、リプリーは植民地海兵隊とともに、あの忌まわしい惑星に足を踏み入れることになる。ネタバレあり。

―2013年公開 米 155分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:シガーニー・ウィーバー主演のSFホラー第2作。1986年公開時のものに、ジェームス・キャメロン監督自ら未公開シーンを加え再編集した。(KINENOTE)

あらすじ:2144年、57年に及ぶ冷凍催眠状態から救出されたリプリーは、調査のために訪れた惑星で卵を産んで繁殖し続けるエイリアン・クイーンに遭遇する。(KINENOTE)

監督・脚本・原案:ジェームズ・キャメロン
出演:シガーニー・ウィーバー/キャリー・ヘン/マイケル・ビーン/ランス・ヘンリクセン/ビル・パクストン

ネタバレ感想

この記事は完全版を鑑賞してのものだが、初見時は通常作品をテレビ朝日の『日曜洋画劇場』で観た。中学生だった。翌日クラスメートと感想を述べあったのを覚えている。『エイリアン』も当時放映された何らかのテレビの映画番組で鑑賞しているわけだが、どちらを先に観たのかは、覚えていない。

いずれにしても、俺は1作目よりこっちのほうが好き。それはその当時、アクション映画ばかり鑑賞していたことも影響しているだろう。1作目は静かな展開のホラー作品という感じだったが、こちらは銃撃満載のアクション要素が強いからだ。

植民地海兵隊はかなりの大人数だが、使える兵士は少なく、最初のエイリアンとの戦闘でメンバーはほぼ全滅。残った奴らもさほどの活躍をせずに退場していく。ただ、女兵士のバスケスと、使えない中尉が漢気を見せる自爆シーンなんかは、中学生だった俺の心に残る名シーンであった。

そして、マイケル・ビーン扮するヒッグスもいい。カッコいいであります。そして、ビショップ。リプリー以外の主要キャラもきちんとキャラが立っていて、そこがこの作品を面白くしている。

今でこそ強い女性が活躍する映画はたくさんあるけども、この映画が創られていた当時、主役のリプリーの存在はかなり稀有なものであったと思う。海兵隊よりも強くて判断力があって頼りになるのは行き過ぎな気もするが、この映画の面白さはやはり、リプリーの強者ぶりにあるだろう。これ以降のシリーズにはあまりいい印象はないけども、久しぶりに続編を鑑賞したくなってきた。

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