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ドラマ GIRI/HAJI 義理/恥 愛情は時に人を不幸にする ラストまで全話分のネタバレ少し感想

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GIRI/HAJI(義理/恥)

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あらすじ・スタッフとキャスト

あらすじ:悲惨な暴力団抗争を引き起こしたのは、死んだはずの弟…? 事態の収拾のため東京からロンドンへと飛んだ刑事は、善と悪、そして信頼と裏切りの狭間で揺れ動く。 (NetFlix)

監督:ジュリアン・ファリノ
出演:平岳大/ケリー・マクドナルド/窪塚洋介/本木雅弘/勝矢/ジャスティン・ロング

ネタバレ感想

ネットフリックスオリジナルのドラマ作品。全8話。ギャング映画やバイオレンス作品が好きだし、窪塚が出てるってので鑑賞。イギリス制作の作品で、日本も舞台になっているということで、日本描写に変なところあるんだろうなーという部分でもけっこう期待していたんだけど、その点はそんなに変部分はなかったかな(笑)。

ストーリーについては、登場人物がたくさん出てくるものの、中心となっているお話についてはそんなに難しくはない。ただ、細部の人物相関的なところは、ぼんやりと鑑賞してるとよくわからん部分も多い。けど、最終話まで一気に観たくなる力はある作品だった。

ちなみに、6話以降からはけっこう突っ込みたくなるような展開も多い。お笑いポイントは、あるシーンで日本の婦警が登場するんだけども、なぜか制服姿にサングラスかけてんの。あんな警官いないから。喋り方というか、アメリカの映画に出てくる警官や保安官みたいな雰囲気があって、さすがにあれは失笑してしまった。

それ以外の突っ込み部分は、何かね、主人公の森健三がちょっと無能すぎないかなというところだ。なんというか、警官としての経験があれば何とかできそうとか、事前に警戒できるそうなシーンがいくつかあったんだけども、何もしないの。ただ、その場の状況に合わせて動くだけ。

この主人公は作り手が意図的にそうしてる部分もあるんだと思うけど、あまり真意を語らないので、何を考えているかよくわからん。弟に対しては声を荒げて怒るシーンがあって、彼のそれ以外の心情ってあんまり出てこないんだな。

娘には愛情があって、妻にはなくて、セーラに恋心を抱き始めるとか、そういうのはよくわかるんだけど、有事にあったときの動きとかが、何をしたいのかよくわからんくて、強いのか弱いのかもよくわからんし、ともかく感情移入がしづらいというか、魅力があまりないのである。対して、窪塚演じる勇人は、頭は切れるんだけども、自分の大事なものを守るためには思慮の浅い行動ができちゃうという、感情的なタイプ。だから、感じていることもよくわかる。

――と、書いてみると、やっぱりこの作品は兄弟を意図的に対照的な性格にしたんだろうなと思われる。でもやっぱ、健三のほうのキャラがいまいちだったなぁ。

で、この作品は何話か忘れたけども、人間には愛情が大事だけども、その愛情があるから、人間は争いだの残酷なことをするだの、みたいなセリフがある(実際はもっと短いけど忘れた)。ともかく、そういうようなセリフがある。要は、愛情ってのは人間を不幸にするものでもあるってことだ。これを表現したかったんだろう、おそらく。

ラスト近くで、なぜかいきなり主要登場人物たちによる謎のダンスシーンがあるけども、あれも、踊り手たちのそれぞれの関係性を表現したものであり、愛情がありつつも別れを迎える。愛情があるからこそ亀裂が走る。愛情があったせいで、他人を巻き込み不幸にするーーなどのこれまでの登場人物たちの関係性を表現するもので、あのダンスにはやっぱり、各人と、それぞれの相互の関係の中での愛情が描かれていたと思う。

てなことで、健三のキャラに物足りなさを感じたけども、全体的には面白い、楽しめる作品だった。本木雅弘も久しぶりに観れたし、個人的には健三の後輩刑事が、実はとても人間的にも、刑事としてもすぐれた奴で、イイ奴だったんだなと思って、彼がもっともよかった。

ただ、ラストまで観てもスッキリしないとこはある。あんだけ日英で人が死にまくってるのに、警察の動き遅すぎないかね。あと、兄弟の関係は一応の決着をしたけど、それ以外のセーラと健三の関係とか森家のその後とかは放置なのかよ(笑)。ヤクザの会合シーンの殺人も、リアルじゃないんだよなぁ。でも、面白いんだけどね。

このドラマは、ネットフリックスで鑑賞できます。

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