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映画 ウォーターワールド ネタバレ感想 失敗というほど酷くもない

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ウォーターワールド

公開当時、すさまじい製作費をかけたという触れ込みで大々的に宣伝されてたような気がするが、さほどヒットしなかった残念映画。海洋版『マッドマックス』ってな雰囲気で、それ以外にはさしたる特徴もないんだけど、失敗というほどでもないと思うし、個人的にはけっこう好きな作品。ネタバレあり。

―1995年公開 米 135分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:地球温暖化により全ての陸地が水没した未来の世界を舞台に、海賊たちと戦う一匹狼の戦士の活躍を描いたSFアクション。総製作費に史上最高の1億7千万ドルを費やした超大作。監督は「モアイの謎」のケヴィン・レイノルズ。製作は「フィールド・オブ・ドリームス」のチャールズ・ゴードン、「リッチー・リッチ」のジョン・デイヴィス、主演のケヴィン・コスナーの共同。脚本は「エイリアン3」のデヴィッド・トゥーヒーと、本作がデビューのピーター・レーダー。撮影は「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(アカデミー賞受賞)のディーン・セムラー、音楽は「アウトブレイク」のジェームズ・ニュートン・ハワード、美術は「バグジー」(アカデミー賞受賞)のデニス・ガスナーがそれぞれ担当。400カット以上のデジタル合成など特殊視覚効果を指揮したのは「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」のマイケル・マカリスター。主演は「ワイアット・アープ」のケヴィン・コスナー。共演は「氷の微笑」のジーン・トリプルホーン、「スピード」のデニス・ホッパー、「アンドレ 海から来た天使」のティナ・マジョリーノほか。(KINENOTE)

あらすじ:温暖化が進み、極冠の氷が融けて地表は全て水没した未来の地球。わずかに生き残った人々は、浮遊する都市=アトール(岩礁)と呼ばれる人工の島を作って何とか生きながらえていた。トライマレン(三胴船)を操って海洋を旅するマリナー(ケヴィン・コスナー)は、交易のためオアシスという名のアトールに入港した。だが、海中でも呼吸のできるエラを持つミュータントであることが知れると住民に捕らえられ、死刑を宣告された。その時、ディーコン(デニス・ホッパー)の率いる凶悪な海賊集団スモーカーがオアシスを襲撃した。激しい戦闘のさなか、マリナーは酒場の女ヘレン(ジーン・トリプルホーン)に助けられ、少女エノーラ(ティナ・マジョリーノ)と共に海に逃れた。ヘレンは伝説の陸地ドライランドの存在を信じており、その秘密はエノーラの背中の刺青にあるという。これまで一人で旅をしてきたマリナーにとり、2人の存在は煩わしいものだった。一方、ディーコンもエノーラを捜してマリナーの船を追っていた。一度は配下の飛行機が発見したがマリナーの反撃に遇い、続いて待ち伏せも計画するが、すんでのところで見破られ失敗した。旅を続けるうち、マリナーはヘレンに心を開くようになっていた。マリナーに潜水器に乗せられて海中深く水没した近代都市を見たヘレンは、希望が砕かれるのを感じた。2人が海上に戻ると船はディーコンに占拠されていた。危ういところをオアシスの発明家グレゴールに助けられたマリナーは単身、スモーカーの根拠地である巨大船ディーズに向かう。エノーラを救出した彼は、壮絶な戦いの果てにディーコンを倒した。エノーラの刺青の秘密を解いた彼らは、目的地に向かい、そこでついにこの世の楽園ドライランドを発見する。だが、海の男であるマリナーは安住を選ばず、再び旅立っていった。(KINENOTE)

監督:ケヴィン・レイノルズ
出演:ケヴィン・コスナー/デニス・ホッパー/ジーン・トリプルホーン/ティナ・マジョリーノ/マイケル・ジェッター

ネタバレ感想

セットに巨額の金を使ったらしいが、映像そのものについては合成っぽいシーンがたくさんあって、しょぼく感じる。これよりも2年くらい前に、『ジュラシックパーク』が公開されていることを考えると、この作品はやはり、金の使いどころを間違えているのかもしれぬと、今回鑑賞してあらためて思った。『ジュラシックパーク』は当時としては、ド肝を抜かされるほどに映像美だったからねぇ。

だが、しかしである。この映画はなかなか面白いのである。ケビンコスナー扮するマリナーが、冒頭から海上に浮かぶ人工島のアトールを脱出するまでのくだりが個人的なお気に入り。つまり、あのアトールのセットがなければ俺にとっては全然楽しめない映画だったかもしれぬと考えるに、前言を撤回したほうがいいのではと思わなくもない。

まぁそんな話はどっちでもいい。いずれにしても、アトールを脱出するまでのくだりが好きだ。それ以降はどうかというと、まぁ普通かな。マリナーが助ける幼女と美女は彼の船に乗ってからは、いろいろうるさいし、マリナーが煙たがるくらいにウザい行動しかしない。そのシーンを見せられるのは結構ダルいんだけど、あの描写がないと、マリナーが彼女らに心を開いていくプロセスもよくわからんくなっちゃうので、仕方ない。

でまぁいろいろあって、マリナーは幼女とは「友だち」になり美女とは肉体関係を持つ仲に発展するのだ。そこまで発展したことにより、幼女を狙っていた海賊団、スモーカーズと正面切って対決する覚悟を持つのである。という意味では、そんなに突っ込みどころもなく、うまくできている作品だ。

人の住んでいた都市がすべて海に沈んでいるのに、どうしてあんなに資源があって、人工島つくれるのかってのはさすがに疑問だが、その辺は、徐々に都市が沈みつつあった時代、人間たちが地上があるうちに海上に逃れていく過程でできていったと考えれば何とか補完ができなくもない。

ついでに、スモーカーたちが何であんなにガソリン使う機械を使えているのかってのは、ラスト近くで彼らの本拠地がタンカーであることからわかる。まぁでも、最後のドライランドが見つかるのは、けっこういい加減な気も。マリーナは海を自在に泳げるわけだから、あのくらい大きな島(大陸?)は見つけられそうなもんだけど(笑)。

あと、マリーナみたいな特異体質が彼しかいないのも、いかがなもんか。他の人間たちの反応から見るに、希少種ではあるものの、同族はいそうな反応だったが、いかに。

いずれにしても、それなりに楽しめる内容です。

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