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映画『キングダム 見えざる敵』ネタバレ感想 ラストのセリフが印象的

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キングダム 見えざる敵

サウジアラビアに入国するまでが少し退屈だが、入国以降は怒涛の展開。イスラム圏で他国の人間が捜査をすることの困難さが描かれる中で、彼らのお目付け役みたいなアル・ガージー大佐が少しずつ主人公を信頼しはじめて、最終的には共闘関係を築くに至る良作。ネタバレあり。

―2007年公開 米 110分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:サウジアラビアを舞台に、自爆テロの首謀者を追うFBI捜査官の姿を描くサスペンス・アクション。監督は「プライド 栄光への絆」のピーター・バーグ。脚本は近作が本格的なデビューとなる気鋭のマシュー・マイケル・カーナハン。出演は「ドリームガールズ」のジェイミー・フォックス、「エレクトラ」のジェニファー・ガーナー。(KINENOTE)

あらすじ:アメリカの中東問題はいまなお緊張状態が続く。そんな中、サウジアラビアの首都リヤドで自爆テロ事件が発生する。狙われたのは外国人居住区。現場にFBI捜査官や医療関係者が集結する中、今度は彼らを狙った二度目の爆弾テロが起きる。死者100人以上、負傷者も200人以上となった事件は、爆発者専門家のサイクス(クリス・クーパー)と情報分析官のレビット(ジェイソン・ベイトマン)らによって、首謀者にアルカイダのメンバーであるアブ・ハムザが関与している説が浮上。FBI捜査官ロナルド・フルーリー(ジェイミー・フォックス)は現地捜査の必要性を主張する。統治能力の弱さを認めたくないサウジアラビア政府とそれを容認するアメリカ政府の外交的な思惑があり、フルーリーの訴えは却下されてしまう。しかし同僚が巻き込まれたことから引き下がるわけにはいかないフルーリーは、ワシントンポスト紙の記者を通じ、駐米サウジアラビア大使と接触。サウジアラビアの大物によるテロ資金調達疑惑をカードに、現地調査に派遣できるように許可を取り付ける。フルーリー、サイクス、レビット、法医学調査官のメイズ(ジェニファー・ガーナー)による4人のFBIチームは、サウジアラビアに飛ぶ。空港で彼らを出迎えたサウジアラビア国家警察のアル・ガージー大佐(アシュラフ・バルフム)は、爆破現場に連れて行く。凄惨な現場に凍りつく一行。さらに、アル・ガージー大佐から「証拠に触らない」」「サウジ警察の立会いなしに聞き込みをしない」「イスラム教徒の遺体に触れない」「自分の目の届く場所にいる」などの厳しい制約条件を突きつけられる。滞在はわずか5日間。タイムリミットが刻一刻と迫る中、フルーリーたちは爆破テロ首謀者たちを追い詰めていくことができるのだろうか?(KINENOTE)

監督:ピーター・バーグ
出演:ジェイミー・フォックス/クリス・クーパー/ジェニファー・ガーナー

ネタバレ感想

終盤、唐突にアクションが始まってラストまで駆け抜けるスピーディーな展開がとてもいい。サスペンスとアクション要素が融合した良作であった。

ただ、アメリカ人の一行はそれぞれに得意分野がある専門家であるのはいいとして、なぜあんなに戦闘力が高いのかは謎。みんな軍隊にいた経験でもあるのだろうか。法医学者みたいな女性も強くてカッコいいのだが、なんであんなに強いのかがよくわからんのであった。FBIに所属する人は必ず戦闘訓練でも受けているんだろうか。にしても強すぎるような(笑)。

ともかく、この作品でどうしても触れざるを得ないのは、ラスト、主人公とテロリストの肉親であった少女の言葉が重なる部分だろう。当然ではあるが、どちらの言い分にも正義があるわけで、自分たちの親しい人間を殺されると、ああいう感情が芽生えるのはわかる。

わかるんだが、ではそれを然りとして放置しておいたらいつまで経っても平和にはならんわけで、人間の業の深さを感じさせるラストであった。面白い作品です。

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