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映画 アイガーサンクション ネタバレ感想

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アイガー・サンクション

―1975年公開 米 128分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:魔の山と呼ばれるアイガー北壁を舞台に、追う者と追われる者の死闘を描く。製作総指揮はリチャード・D・ザナックとデイヴィッド・ブラウン、製作はロバート・デイリー、監督は「サンダーボルト(1974)」のクリント・イーストウッド、原作は覆面作家トレヴァニアン、脚本はハル・ドレスナー、ワレン・B・マーフィー、ロッド・ホワイテカー、撮影はフランク・スタンレー、音楽はジョン・ウィリアムス、編集はフェリス・ウェブスターが各々担当。出演はクリント・イーストウッド、ジョージ・ケネディ、ヴォネッタ・マギー、ジャック・キャシディ、ハイディ・ブルール、セイヤー・デイヴィッド、ジャン・ピエール・ベルナール、ライナー・ショーンなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。テクニカラー、パナビジョン。1975年作品。(KINENOTE)

あらすじ:2度までもアイガーの岩壁に挑み、2度とも失敗している経験を持つジョナサン・ヘムロック(クリント・イーストウッド)は、今は登山家を断念し山小屋ふうの家に住んで絵の教師として静かに暮していた。彼はかつて抜群に腕のたつプロの殺し屋として国際的に活躍した男だった。そして美術マニアとしても知られ、稼いだ金の殆どを名画蒐集につぎ込んでいた。だがかなりのコレクションが完成した現在、危ない橋を渡って金を稼ぐ必要がなくなり、殺し屋稼業からも足を洗っていた。そんな彼のもとにCIAのチーフ“ドラゴン”(セイヤー・デイヴィッド)の使者が訪れ、“制裁”を依頼した。足を洗った彼を今一度仕事に引戻すために、ドラゴンはヘムロックがいやといえない餌を用意していた。彼が所持しているピッサロの政府発行の保証書を手に入れんがために、ヘムロックはその依頼をひきうけた。スイスのチューリッヒで目標の殺し屋を難なく始末したヘムロックは、3万ドルの小切手と、彼がピッサロの正当な所持者であることを証明する米国国税局の書類を手にした。だがその帰途、飛行機のなかで魅惑的なスチュワーデスジェマイマに心を許し一夜を楽しんだが目をさましたときは既に小切手と証書は消えていた。彼女はドラゴンが派遣したCIAの女諜報員だったのだ。ドラゴンの思惑どおり、報酬をふいにしたヘムロックは再びオフィスに戻ってきた。そして第二の殺人をひきうけることになった。目標の名前や人相は一切不明、結ういつ分かっているのはその男が近々アイガーに挑戦する国際登山チームの一員であり、片足が不自由だということだけだった。ヘムロックはまずアリゾナに飛び、昔の登山仲間で今は牧場の経営者におさまっている旧友ベン・ボーマン(ジョージ・ケネディ)と国際登山チームに参加することにした。ボーマンはこの申し出を承知し、二人はスイスに飛んだ。ドイツのフレイタグ(ライナー・ショーン)、フランスのモンテーニュ(ジャン・ピエール・ベルナール)、オーストリアのメイヤーがヘムロックたちとチームを組むメンバーだった。ついに運命のアイガー登はんは開始された。ベースキャンプにはボーマンが残り、4人の男たちは垂直にそそり立つ岩壁を一歩一歩登り始めた。数時間を経て、モンテーニュに疲れがみえ始めたとき天候も急変した。猛烈な吹雪が容赦なく4人を襲い、とうとうモンテーニュが死亡した。3人は彼の遺体と共に引きかえすより仕方なかった。その途中、事故がおき、フレイタグとメイヤーははるかかなたに落下していった。ようやくのことで一人だけベース・キャンプに戻れたヘムロックは、そこで目ざす標的がボーマンであることを知った。しかしヘムロックにはどうしても旧友を撃つことはできなかった。(KINENOTE)

監督・主演:クリント・イーストウッド

ネタバレ感想

いきなりネタバレすると、殺し屋が任務を果たすために岩壁登りの訓練をして本番に臨むも、初期の目的はほぼ果たせず(さず)に終わる、アクションサスペンス作品。

幼い頃に地上波で観たような気もするし、そうでないような気もするんだけども、なぜかタイトルだけは記憶に残っている作品だ。できれば故・山田康雄氏の吹替え版で鑑賞したかったんだけど、レンタルDVDは吹替えがナシだった(泣)。

で、アイガー北壁に挑む作品ってことは知ってたんだけども、内容のぶっ飛びぶりが笑える。なんで、こんなにいろいろな要素をぶち込んだのか意図がよくわからん。ごった煮にしたせいで、何が見せたかったのかもよくわからん内容になっている。

北壁に挑む話をメインにしたかったなら、イーストウッド扮するジョナサンが引退した殺し屋である必要も、大学教授兼、絵画収集家である必要もない。単に、アイガーに2度挑戦したもののいずれも失敗し、三度目の正直に挑む男として描けばよいだけだ。

しかし本作は、まず彼が引退した殺し屋であって、現在はモテモテな大学教授であり絵画収集家である冒頭から始まり、CIA(?)の怪しい外郭団体みたいな組織に呼び出されて、殺しの世界に戻されることになる。

その組織のボスがミステリアスな奴だが、諜報機関のわりには情報収集能力に乏しい組織であまり頼りにならず、そもそもジョナサンを利用したのは何だか違う意図があったようだが俺にはよく理解できなかった(笑)。まぁいずれにせよ、ジョナサンはアイガーに挑む仲間の誰かが始末すべきターゲットであるというあやふやな情報だけで任務に就くことになるのだ。

で、そのジョナサンは旧友を殺した殺し屋はあっさり仕留めたものの、黒人美女の色仕掛けにはあっさり引っかかるし、北壁では単に頂上を目指して頑張るだけで、ターゲットを探っているようには見えない。中盤のトレーニングシーンもけっこう長くてダレる。

ついでに言うなら、トレーニングに出てくるネイティブアメリカンみたいな女の人もジョナサンをハメようとしててて、まぁともかく、冒頭の女子学生の誘惑にはキッチリ対応してたのに、少し大人な女にはすぐ心を許してまうジョナサンは何なのか(笑)。

あと、黒人美女はジョナサンをハメていたんだけども、実は本気で好きになっちゃってて、ラストまで一応、付き従う形になっている。だが、そんな必要性があったのか、物語に絡めるならもう少し活躍の場があればよかったなと。

さらにもっと意味がわからないのは、北壁チームの中で、奥さん同行で現地に来ていた彼。彼のキャラは何なん? 他の2人はけっこう謎めいてるのに、彼だけやたらにヘタレに見えた。最初に死んじゃうし。

で、蓋を開けてみたら真のターゲットはジョナサンの身近にいたベンだったという。なんなんだそれ。しかも、関係ないのに北壁で死んじまった3人の中にターゲットがいたことにしてベンを生かすことにしたジョナサン。複雑な表情を浮かべるラストだったが、観ているこっちには何の余韻もなかったぞ。

てなことで、いろいろの要素を詰め込みすぎちゃって、なんだか軸がぶれちゃっているように思えた。

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