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映画 鬼手 ネタバレ感想 囲碁+バイオレンスアクション

鬼手
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鬼手

―2020年公開 韓 106分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:クォン・サンウが3か月以上のトレーニングを積んで6キロ以上の筋肉を増量し、孤高の天才棋士に扮したバイオレンス・ノワール。家族を失い、天涯孤独の身となったグィスは、生前の父から伝授された碁の腕を磨き、最強棋士ファン・ドギョンへの復讐に挑む。共演は「アジョシ」のキム・ヒウォン、「ゴールデン・スランバー」のキム・ソンギュン。(KINENOTE)

あらすじ:父が自ら命を絶ち、母に捨てられた貧しい少年グィス(クォン・サンウ)は、最愛の姉までも失い、天涯孤独の身となってしまう。そんなグィスが地獄のような現実を生き抜く唯一の術は、生前の父から伝授された囲碁だった。ある一匹狼の棋士にその才能を見込まれたグィスは、山寺での猛特訓によって類い稀な才能を開花させ、心身共に逞しい大人へと成長。やがて、下山して裏社会のスゴ腕棋士たちを次々と撃破したグィスは、姉を死に追いやった悪魔のような最強棋士ファン・ドギョンへの復讐を果たすため、人生のすべてをかけた決戦に挑む……。(KINENOTE)

監督:リ・ゴン
主演:クォン・サンウ/キム・ヒウォン

ネタバレ感想

囲碁の才能のある少年が、姉を自殺に追い込んだプロ棋士に復讐すべく、囲碁と格闘技の腕を磨き、裏の囲碁世界で生き残りながらジタバタする姿を描いた異色の囲碁バイオレンス作品。なんだか漫画みたいな設定だが、外連味のあるキャラクターがたくさん出てきて最後まで楽しめる。ネタバレあり。

本当は『神の一手』というチョン・ウソン主演のほうが見たかったんだけど、レンタル店になかったので、話的につながりはないっぽいけど、似たような設定の作品の、こっちを先に見た。囲碁の勝負の賭けになる対象物が巨額の金だけでなく、片手だったり、命だったり、ともかくすさまじい。んで、負けたほうはキチンとその代償を払っちゃうところが気合入りまくりというか異常すぎて笑える。そもそもそんな勝負に応じちゃう時点でいかれてるんだけど。

負けた側が腹いせに相手に暴力をしかけてくるところも、よく考えてみたらめちゃくちゃ。いずれにしても、この裏の世界で囲碁をうつには喧嘩も強くないといけないのだ。なんなんだ、この物語設定(笑)。

まぁでも、このイカレた設定の中で登場人物たちが必死こいてまじめにしのぎを削りあうところが、いいのだ。特に面白いのが、主人公のグィスが師匠の仇討として挑んだ占い野郎との対局。もはやオカルトの世界なんだけども、そのありえない対局がなかなかに緊迫感があってすごい。

また、格闘パートもなかなか迫力がある。わざわざ格闘パートを入れた作品なんだから、これがショボい演出だったら作品として失敗してしまうはず。であるから、主人公を演じたクォン・サンウはこの作品のために肉体改造に取り組んだらしく、マジで細マッチョのすごい体。男の俺がみてもあこがれちゃう綺麗な肉体であった。でもこの人、なんか角度によっては金子賢に見えて仕方なかった(笑)

とりあえず、何も考えずにさらっと見るのに適した、しっかり楽しめる娯楽作品。

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ネットフリックス配信作品。ストーリーはどうでもよくて、格闘アクションを楽しむための作品だと割り切って鑑賞すると楽しめると思う。ネタバレあり。 ―2018年製作 韓 101分―
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