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映画『ダークタワー』ネタバレ感想 キング原作の普通作品

ダークタワー
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ダークタワー

スティーブン・キング原作のシリーズものを映画化したらしい。作品内でペニーワイズに触れたシーンなどが出てくるのは、キングの他の作品が、このシリーズの世界とつながっているからだそうだ。ネタバレあり。

―2018年公開 米 95分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:スティーヴン・キングの作家人生の集大成ともいえる『ダークタワー』シリーズを映画化。時空を超越する荒廃した異世界を舞台に、世界の支柱といわれる<タワー>を巡り、拳銃使い“ガンスリンガー”と、世界の崩壊を目論む“黒衣の男”との究極のバトルを映し出す。出演は「マイティ・ソー バトルロイヤル」のイドリス・エルバ、「ダラス・バイヤーズクラブ」のマシュー・マコノヒー、TV『女医フォスター 夫の情事、私の決断』のトム・テイラー。監督・脚本は「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」のニコライ・アーセル。共同脚本を「キング・アーサー」のアキヴァ・ゴールズマン、「アメイジング・スパイダーマン2」のジェフ・ピンクナー、「悪党に粛清を」のアナス・トマス・イェンセンが務める。(KINENOTE)

あらすじ:ニューヨークに住む少年ジェイク(トム・テイラー)は、毎夜同じ夢にうなされていた。巨大なタワー、拳銃使いの戦士、そして魔術を操る黒衣の男……。そんなある日、彼は夢で見た異世界と現実世界とが時空を超えて繋がっている場所を発見する。やがて、《中間世界》と呼ばれる“時空を超越する荒廃した異世界”に導かれたジェイクは、そこで凄腕の拳銃使い“カンスリンガー”ローランド(イドリス・エルバ)に出会う。彼は2つの世界のバランスを保つ塔《ダークタワー》の最後の守護者であり、タワーの崩壊を目論む“黒衣の男”ウォルター(マシュー・マコノヒー)を倒すため旅を続けていた。一方、ジェイクこそが唯一タワーを破壊できる特殊能力を秘めた存在であることに気付いた黒衣の男は、その強大なパワーを求め、ジェイクたちの前に立ちはだかる……。(KINENOTE)

監督:ニコライ・アーセル
原作:スティーブン・キング
出演:イドリス・エルバ/マシュー・マコノヒー/トム・テイラー

ネタバレ感想

原作はキングのライフワークだそうなんで、何作も書かれているみたい。それをこの映画では一本でやりきったということだろうか。それとも続編があるんだろうか。でも、この作品の続編が観たいって熱望する人は、あまりいないような気がする。

なんか淡々と物語が進むだけで、あんま楽しめなかった。まず、一見しただけでは、タワーを守る人と壊したい人の、それぞれの動機がよくわからん。タワーに生贄みたいに捧げられちゃう子どもたちも何でなのかよくわからん。根本世界の地震とタワーのある世界の地震に、なぜ関係があるのかよくわからん。

ともかくわからんことだらけで話が進んで、最後はガンスリンガーと少年がともに旅を続けることになることを示唆して劇終。なんだかよくわからんかった。酒に酔って鑑賞していたから、ちゃんと観られてなかったのかもしれない。だが、もう一度見たいとは思わないな。

映画『セル』ネタバレ感想 妄想の電波が人をつなぐラスト(笑)
楽しく娯楽作品として映画を観て、鑑賞後はいい気分で眠りたい――というような人は、観ないほうがいいと思います。消化不良になります(笑)。前半はこの作品がどういう話だったのかを、後半はこの手の作品が示唆しているものは何なのかという話。ネタバレあり。

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