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映画『プライマー』ネタバレできない感想 わけわからん(笑)

プライマ―
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プライマー

 

ここまで内容を理解できない作品ってのも珍しいのではないか。俺が単なるアホなのかもしれんが、本当に意味不明でした。仮にこの映画の全容を知りたい人は、この記事を読んでも何の解決にもならないので、他の記事を検索して読むことをオススメします。ネタバレありません。というか、できるかこんなの(笑)。―2005年 米 77分―

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解説とあらすじ

解説:エンジニアの経歴を持つ新人シェーン・カルースが監督・脚本・主演を務め、2004年度のサンダンス映画祭で審査員大賞を受賞したSFサスペンス。タイムトラベルによって生じる現実とのパラドックス、タイムトラベルの“タブー”に触れてしまったふたりのエンジニアの戸惑いを描く。(KINENOTE)

あらすじ:アメリカ、郊外の平凡な街。エンジニアのアーロン(シェーン・カルース)は、自宅のガレージで友人のエイブ(デヴィッド・サリバン)たちとオリジナル製品の開発を行っていた。しかし、彼等の主力商品は大量注文の望めない代物でビジネスと呼ぶには程遠く、研究も次第に行き詰まっていった。そんなとき、エイブは起死回生のアイデアを思いつく。超伝導を利用して重力を軽減させる装置。もし成功すればノーベル賞も夢ではないうえに、大きな投資が見込める可能性もある。そんな“夢物語”の開発に仲間は反対するが、アーロンとエイブはこの研究をふたりだけで推し進める。開発費の調達もままならない中、ダクトテープに覆われた“箱”型の装置を作り出す。この実験の過程で、ふたりは思いもよらない発見をする。“箱”は一度起動するとバッテリーを外しても、自然に稼動し続けること。たまたま“箱”に混入したカビが、通常の数十倍の早さで培養されること。そしてアーロンとエイブは、ある驚くべき結論に至る。“箱”の中は、時間の概念が変わる“ワームホール”なのだと。つまり、タイムトラベルが可能になるのだ。アーロンは、人が入ることができる大きさの“箱”の開発をエイブに提案する。ふたりは“箱”の保管場所として、住宅地から離れた貸倉庫へ下見に向かう。しかし、エイブは車を、なぜか貸倉庫が望める空き地に止めた。そして、エイブに渡された双眼鏡でアーロンが見たものは、酸素ボンベを手に倉庫に入ろうとしているもうひとりのエイブの姿だったのだ! そう、既にエイブはタイムトラベルを経験し、未来から戻ってきたのである。ふたりが目にしているのは、タイムトラベル直前のエイブだった。貸倉庫に設置された、タイムトラベルのためのふたつの“箱”。エイブに促され、自らもタイムトラベルを体験するアーロン。ふたりは酸素ボンベを抱え6時間、“箱”の中で過ごす。6時間後、ふたりは“箱”に入った時点からさらに6時間前の世界へとタイムトラベルする。未来を知るふたりは株価の情報を事前に仕入れ、過去に戻り、大金を手に入れる。アーロンとエイブは、すべての欲望を満たす力を手にしたかのようだった。しかし、タイムトラベルには、絶対的に避けられない問題があったのだ。それは、分身(ダブル)の存在。タイムトラベルのタブーとされる“分身との遭遇”を避けるため、外界との接触を断ち、ホテルに身を潜める。だが、自らの欲望を実現するため、そして過去と現在との整合を得るために、倉庫とホテルの往復を繰り返す必要があった。その繰り返しの中で徐々にさまざまな矛盾が露呈し、アーロンとエイブの未来が歪み始める。公園で話しをするアーロンとエイブ。アーロンの耳から流れる、夥しい血。両腕が麻痺し、字が書けなくなるエイブ。ロバート(ケイシー・グッデン)のホームパーティに出かけ、レイチェル(サマンサ・トムソン)の元恋人と格闘するアーロン。自宅で食器を洗うアーロンとエイブ。どれが本来のアーロンとエイブで、どれが分身なのか?(KINENOTE)

スタッフ・キャスト

監督・脚本:シェーン・カルース
出演:シェーン・カルース/デヴィッド・サリバン

ここまでわからないとは思わなかった(笑)

タイムリープ系ではそこそこ知られてるようだったので、興味を感じて鑑賞。一回観ても内容がよくわからないことでちょっとした話題になったそうだが、確かにそういう内容だった。というか俺は、冒頭から最後まで初見では何が起こっているのかさっぱりわからんかった(笑)。

ともかく、わけがわからん。まず、登場人物の名前を覚えてようとするんだが、どっちがアーロンでどっちがエイブなのか、中盤過ぎるくらいまで把握できなかった(笑)。そして、アーロンもエイブも時間移動をすることで、同じ時間にアーロン2、エイブ2とかが登場しているらしいんだけども、ヒントがないので、全部同一人物としてみていた。

何が起こっていて、どれが1でどれが2なのかが、ちっともわからん。しかもそこに、どっちかが裏切りをして秘密だったはずの時間移動について他人に喋ってしまっているらしく、そいつまで物語に関わってくる。

ここまでわかりづらくしたのは何でなんだ?

この作品はともかく不親切だ。ほとんどの説明を省いている。単純に考えると、偶然発明してしまったタイムマシンを使って、アーロンとエイブが金儲けをする話。ただそれだけなんだけども、その過程にある細部を全くと言っていいほど説明しないので、筋を追ってるだけでは劇終まで何が起きているのか、ちっともわからないのである(俺がバカなだけかもだが)。

個人的には、同じ人間が同時間に生きてしまっている可能性がある――というところに興味を感じて借りたんだけども、その点を面白がるどころか何も理解できないし楽しめなかったので、かなりがっかりしてしまった。とは言え、何回も見たい内容ではない。つまらない。個人的な興味とは異なる内容が描かれてるように思ったので、もう観なくていいや(笑)。この作品に付き合うくらいなら、他の駄作をたくさん見てたほうがマシ(もちろん個人的な意見です)。

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