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映画『プレミアム・ラッシュ 』感想 暴走バイクメッセンジャー 

プレミアムラッシュ
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プレミアム・ラッシュ

けっこう評価が高いみたいなので、アマゾンプレミアムで鑑賞。個人的には取り立ててどうこう考えたくなることもなく、アッサリとした感じで終わった。ネタバレあり

―2013年 米 91分―

解説:人と車が激しく行き交うN.Y.。究極のテクニックで大都会を疾走するバイクメッセンジャー・ワイリーは、ある日知り合いの中国人女性・ニマから1通の封筒を託されるが…。ジョゼフ・ゴードン=レヴィット主演のハイスピードアクションサスペンス。2013年11月2日より、東京・新宿シネマカリテにて開催された[オト カリテ Vol.1]として上映。

あらすじ:ジャー、ワイリーは、ある日、知り合いの中国人女性ニマから1通の封筒を託される。だが、これが悪夢の始まりだった。闇賭博に身を染めた悪徳刑事マンデーの執拗な追跡、背後にうごめく裏組織の黒い影、そしてニマを苦しめる政府からの弾圧…この封筒にはいったい何が隠されているのか、そして事件に巻き込まれたワイリーはこの危機を切り抜けることができるのか!

監督:デヴィッド・コープ
出演:ジョゼフ・ゴードン=レヴィット/マイケル・シャノン/ダニア・ラミレス/ジェイミー・チャン

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自転車もマナーを守ろう(笑)

ブレーキなしの自転車とか危ないでしょ(笑)。てか、どいつもこいつもあんな豪快に障害物に激突してて、さほどダメージ受けてないってのがなぁ。しかもニューヨークのバイクメッセンジャーてあんな無法者なんか? あれが本当の姿ならけっこう酷いと思うんだが。

俺は別に自転車が趣味ではないけども、ギアつきでそこそこ速く走れるクロスバイク持ってる。自転車てけっこうスピード出るよね。車みたいに器の中にいるわけじゃないので、体感スピードはかなりのもん。オートバイほどじゃないにせよ、けっこう危ない乗り物なんである。

だから、街のその辺りで車道を逆走したり信号を斜めに渡ったり、ルールもへったくれもない運転してるアホどもを見ると、スポークに棒でもぶち込んでやりたくなるのだ。偏見丸出しかもだが、だいたいそういうアホはママチャリに乗ってる。年齢層はまちまちだが、ババァは特に多いわな。

支離滅裂なカップル

何の話をしているのか(笑)。映画に話を戻すと、この映画の主役たるメッセンジャーカップルの関係は支離滅裂だ。

主人公の男は「スーツ着た仕事したくない。楽しめる自転車で仕事ができてるからいい」て人だよね。で、彼女のほうは将来設計的なのがあるので、チンタラ生きている彼氏にムカついてるのである。「頭もいいんだから、学校に戻って、その後まともな職につけ」的な。だから、彼氏と距離をおきたがってるし、他のメッセンジャーから言い寄られてまんざらでもなかったりなど、迷っているビッチなわけだ(ちと誇張あり)。

彼女は他にも、彼氏の自転車狂いをDisったりしてる。でも、自分も似たもの同士なんである。なぜなら、最終的にはスリルに目覚めちゃって自転車で走り回るのが「sexの次にイイ」とかほざき始める(もしくは、警察に追っかけられるのが、だろうか)んだから。

そんでこの彼女、けっきょく吊橋効果でもあったのか知らんが、彼氏とよりを戻す。で、事件も解決してメデタシメデタシと。だけどさぁ、君ら何も生活かわっとらんし。そのまんまやんけ。何でヨリを戻せるんじゃあ! と思った。

異能のメッセンジャー

あと、主人公は特殊能力の持ち主。なんと、走行中自分の選択すべき走行ルートを脳内で何通りもシミュレートできるのだ。これって『ネクスト』で2分先の未来が見えた、ニコラス・ケイジみたいな能力だね。そう考えると、超能力映画だったのだろうか。

映画『NEXT ネクスト』ネタバレ感想 2分先が見えてもそれは無理だろ 
いつも困った顔をしている役者と言えば、ニコラス・ケイジとウェズリー・スナイプスのどっちかだろう。ということで、前者が2分先の未来が見えるマジシャンを演じている。しかし、別にマジックショーの話ではない。作品のことだけでなく、2分先が見えるとはどういうことなのかを考える。ネタバレあり。 ―2007年公開 米 95分―

 

 

 

 

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