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映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード <ブラック&クローム>エディション』

マッドマックス怒りのデスロード
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マッドマックス 怒りのデス・ロード <ブラック&クローム>エディション

解説:石油も、そして水も尽きかけた世界。愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官マックス(トム・ハーディ)は、資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するイモータン・ジョーの軍団に捕われる。反逆を企てるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)、配下の全身白塗りの男ニュークス(ニコラス・ホルト)と共に、ジョーに囚われた美女たちを引き連れ、自由への逃走を開始するマックス。凄まじい追跡、炸裂するバトル…。絶体絶命のピンチを迎えたとき、彼らの決死の反撃が始まる!

アカデミー賞監督賞にノミネートされたジョージ・ミラーが自ら「本作のベスト・バージョン」と豪語し、公開当時からファンの間では話題となっていたモノクロ版の<ブラック&クローム>エディション。

モノクロ版だからこそ、よりいっそう引き立つ砂漠の上での怒涛のアクション、女戦士フュリオサの孤高の美しさや、マックスの寡黙な戦いぶりを、スクリーンでも確かめてみて (text:cinemacafe.net)

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爆音上映で見るべき!

2015年公開時に渋谷で見て、昨年、立川シネマシティで爆音で見て、今回またもや立川で爆音モノクロ版を見てきました。この作品は劇場で見てこそだと思いますね。気に入った作品はDVDで購入することもあるけど、これはどうもそういう気にならない。

愛すべきイかれ映画

内容はもう特に触れる必要もないと思う。主人公たちが車である地点を目指して、そこからまたスタート地点に戻ってくる。ただそれだけの話。それだけなのに、そのプロセスがとてもイかれてて、内容も豊饒で、いいんです。

シリーズのファンではないんだけど

1~3作目は昔、地上波の洋画劇場とかで見ているんだけど、実はあまり好きではない。1はクライマックスまでのダラダラ感がなんかイヤ。2作目は確かにすごかったんだけど、あまり印象に残ってない。3作目はねぇ…。サンダードームのシーンは何となく覚えてはいるものの。

映画館っていいよね

それでも、なんでこのデス・ロードが好きかって言うと、劇場で見たからだと思う。やっぱ見ている時の集中度が違うし、大画面の大音量で、まさに映画を全身浴びることができるのが、劇場で見ることのよさだよね。

劇場で作品を見ている時って、時間の流れが遅く感じる。たぶん、画面だけを見てて外部の情報が暗闇に遮断されるからなんだと思うけど。

前述したように、すごく集中して鑑賞するから、見終えたあとも作品内容をけっこう覚えていられるんだよね。これは駄作だと思った作品に対してもそう。

いっぽう家でみる作品は、どうでもいいと思っちゃった作品なんかは、本当に見たことすら忘れてて、初めてだと思ってみたら「あ、これ前に見たな」というケースがけっこうある。

てなことで、やっぱり公開されてて見たいと思った映画は、頑張って時間をつくって劇場へ行くことが、自分の人生を楽しむためには大事なことの一つだと思った次第である。

車が出てくると言えば↓

映画『激突!』他人との激突こそが人生である!
主人公が姿の見えぬトラック野郎に延々と嫌がらせされるという、ただそれだけの話です。それだけなんですが、このトラック野郎、本当に不気味。他者というものの根源的な恐怖を描いた作品だと思いました。わからないものは怖いのであります。

 

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